醜いカモメの子

佐々木朗希ってなんであんなに嫌われてるの？

そう憤ることがここ最近増えてきた。

主に週刊誌や、SNS上のプロ野球論客( )からの、という条件付きではあるが、それにしても理不尽なまでの叩きの論調には辟易としてしまう。
読まなきゃいいんだけど。

厳しい勝負の世界に生きるトップアスリートだからこそ、シビアな目線が注がれるのは当然だとも思うけど、佐々木投手に関しては向けられるその視線の大半が

「チームへの義理が…」
「マウンドでの態度が…」
「メジャー志向が…」

という数字やスタッツ以外に焦点があてられているところも、ケシカランワカモノ叩きのようで嫌悪感を感じるのかもしれない。
あなた達の理想の佐々木朗希像じゃないのが、そんなに嫌なのか。

「体罰」
「パワハラ」
「嫌疑不十分」

これらのワードだけで、頭に何人かの選手の顔が思い浮かんでしまうあたりはプロ野球の悲しい側面かもしれないが、別に品行方正清廉潔白でなくともいいから、プロ野球選手として素直に元気に育ってくれればいいな、というのがいちマリーンズファンとしての佐々木投手への素直な想いなのである。

超余談ではあるが、佐々木投手は助っ人外国人と仲良くじゃれあっている姿が度々SNSなどに上がるが、それを見ていたからなのか、メジャーリーグのベンチで世界のスーパースター達と仲良くじゃれあっている佐々木投手、という謎の夢を見たことがある。
根拠レスも甚だしいが、この人はメジャーでもやっていけそうだなと変に安心した。

しがないマリーンズファンとして、これからも変わらず佐々木投手を応援するし、そう遠くない未来メジャーへと挑戦する時は、その大きく白い翼で、胸を張って羽ばたいて欲しいと思うのである。

千葉マリンと同じく佐々木朗希も、間違いなく俺たちの誇りなのであるから。