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SIGAM fp|「コンポジット低ISO拡張」を使った長時間露光撮影をしてみた

唐突ですが、僕の現在の愛機 SIGMA fp には「コンポジット低ISO拡張」という機能があります。

通常のカメラであれば最低80〜160程度で設定されているISO感度ですが、SIGMA fpではコンポジット低ISO拡張を使うことで最低「ISO 6」という設定ができます。

これがどういうことかざっくり説明すると、日中でもシャッタースピードを遅く設定できるようになるので、NDフィルター無しでも「長時間露光」を楽しむことができます。

この記事では、この「コンポジット低ISO拡張」を使って長時間露光撮影をしてみた話をしようと思います。

友人と森の奥へ…

先日、友人と写真を撮りに森の奥へと車を走らせました。
場所は福井県にある「亀が淵」というスポット。それほど広いエリアではないものの、ちょっとした滝もあって、長時間露光を試すにはちょうど良いシチュエーションです。

ちなみに、長時間露光撮影をする場合は三脚が必須になります。

まずは、長時間露光をすることによってどんな写真が撮れるかの例を。

ISO 100、F2.8、SS 1/30秒
ISO 6、F14、SS 13秒

上の2枚の写真は同じ場所から撮影したものになります。
普通に撮ると一枚目のような感じになりますが、長時間露光をすると2枚目のような水の流れが滑らかになります。(わかりやすく比較するため、F値はそろえていません)

ここからは似たような写真が並びますが、長時間露光撮影のサンプルとでも思って見てもらえれば。

今回はほとんどのルートを車で行けてしまうスポットでしたが、トレッキングや登山といったアウトドアシーンで軽いカメラで、余計な荷物(NDフィルター)を持ち運ばなくても良いのはSIGMA fpでコンポジット低ISO拡張を使うメリットなのかなと思います。

今回はSIGMA fp + SIGMA 24-70mm F2.8 DG DNとコンパクトな三脚を使って撮影しましたが、総重量約1800g程度なので、この装備で登山とかしてみたいなと思える快適さでした。

SIGMA fpは、いろんな楽しみ方ができるカメラなのでオススメです。
みなさんも是非 ISO 6の世界へ…

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