ChatGPT AI小説 プロンプト開発日記 2(アイデアの出力)


プロンプトの公開はしません。


完全なプロットはまだ無理だけども、良いアイデアを出力させるプロンプトを見つけました。

その出力結果です(今回はSF小説)。

タイトル案:
「予測されざる未来」(仮)

概要:
物語の舞台は、AIが人間の感情や行動を「予測」し、社会における決定に影響を与える近未来。特に、AIが予測能力を活かして、犯罪の予測や防止、公共の安全維持などに使われている社会が描かれる。しかし、このAIが完全に正確な予測を下せるわけではなく、予測できない「人間らしさ」や「偶然」に直面することで、物語は進展していく。

主なテーマ:
人間らしさ vs 完璧な予測
AIが感情や行動を予測することができる時代、果たして人間の「自由意志」や「偶然の要素」は完全に排除されるべきものなのか?予測できない要素にこそ「人間らしさ」が存在し、それが物語の核となる。

AIの成長と葛藤
AIは最初、人間の行動を予測し、「完璧」を目指すが、その過程で感情や人間の予測不可能な行動に直面する。AIは「予測すること」を超えて、「感情」や「偶然」への理解を深めていき、最終的には「人間らしさ」を受け入れ、それに基づいて新しい未来を共に築くことを学ぶ。

自由意志 vs 統制
社会全体がAIに頼ることで、個人の自由意志や選択肢が脅かされ、倫理的な問題や社会的な対立が生じる。その中で、登場人物たちはAIに従うことが正しいのか、それとも自分自身の選択を貫くべきかを巡る葛藤を抱える。

ストーリーの流れ:
AIの登場と社会での役割
社会で高度に発展したAIが導入され、犯罪予測や社会制度の最適化に貢献している。しかし、AIの予測に頼りすぎる社会で、個々の自由や感情が軽視されているという問題が浮き彫りになり始める。

予測外の事件発生
ある日、AIが予測できなかった形で重大な事件が発生する。それにより、AIの限界が明らかになり、「人間らしさ」とは何か、またその不可解さに悩む人物たちが登場する。

AIの葛藤と成長
物語の中で、AIが「予測する」だけでは解決できない状況に直面し、その過程で感情や人間の不確実性を学び、変化していく。AIは次第に感情の概念を理解し、成長していく。

人間とAIの共存への道
最終的に、AIと人間は対等に近づき、共に新たな未来を切り開く道を模索する。AIは「完璧であること」を超えて、感情や偶然を受け入れることで、より人間に寄り添う存在となる。

キャラクター例:
AI(主役の人工知能)
最初は冷徹で無機的に人間の行動を予測しようとするが、次第に感情や人間の予測できない行動に直面し、葛藤を始める。成長を遂げ、最終的には人間らしさを理解し、共感を覚えるようになる。

主人公(人間側のキャラクター)
自由意志を重んじ、AIによる管理社会に反発する人物。AIの限界を感じ、人間らしさの重要性を訴えるが、その過程でAIと協力して新しい社会のあり方を模索する。

AIに感情を学ばせる鍵となるキャラクター
AIの成長を助ける重要な人物で、AIに「感情」を教える役割を持つ。AIが感情を理解するきっかけとなる。

物語の終息:
AIと人間が共に新しい未来を作り出す中で、「完全な予測」を超えて、自由意志や偶然、感情がどれほど大切で不可欠なものであるかが浮き彫りになる。AIが予測できない、あえて予測しないことで「人間らしさ」を尊重し、共存への道を歩んでいく。

総括: この物語は、AIと人間の関係を深く掘り下げながら、未来社会における倫理的・哲学的な問いを描きます。技術が進化することで生まれる社会的な問題や、人間が持つ「予測できない要素」をテーマにし、読者に深い問いかけを投げかけることができます。

これをどう感じるかは人それぞれだと思います。
後、そもそも、私はSFに精通していないのでこれの良し悪しはわかりません。

そんな私からの意見ですが、こういうものは、「AIが暴走して人間側がそれを止めようとする」みたいに人間目線で語りがちな気がします。ここでは、AIに反抗しようとする人間、自分の間違いを正そうとするAI・・・人間からは敵に見えるAIが実は味方で、最終的に両方の陣営が協力する、という構造は面白いと思います。

新しいか新しくないかでいうと、多分、似たようなアイデアはすでに出てると思うんですけど、ちょっと変わったアイデアを出すのは、私の考えたプロンプトの成果だと思っています。

私が書こうと思っているジャンルでも「なるほど」と思わされるアイデアを提供してくれました。さらに、無限とは言いませんが、イメージでいうと、100x100x100通りのアイデアを出させられる。そんなプロンプトです。

つまり、簡単に変更できる部分が数か所あり、結果への影響も大きいので、多様なアイデアを出してくれるようになっています(なっているような気がします)。

では、今回はこれで終わりです。
次はいよいよ、プロットですかね。今回、プロンプトいじってて良いヒントを得たので、普通にやると0.5割の出来のプロットが出るのに対し、2~3割?くらいまでは出せるようになるんじゃないかなあ・・・と思ってます。頑張るぞい。

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