インテル研修

普通の大学生があのビッグクラブへサッカービジネスを学びに行ってきました ②


選手のマネジメントをしている人について
 

 

ファイナンシャルプランナーとしてキャリアをサポートしている彼は、ここでは名前は挙げることが出来ませんが、なんとイタリア代表としてプレーするあのサッカー選手のマネジメントをしている方でした。

トッププレイヤーと個人間で関わってビジネスをしているという事で、クラブ経営や、マーケティングなどの今までに聞いていた話とは違って刺激的なお話でした。


この日にお話を聞いたのは

 

サッカービジネスの中でもファイナンスの部分に関してのお話を

 

これはスポーツビジネスの中でも非常に重要なことだと感じたことで、サッカー選手の問題ばかりではなくスポーツ選手全般に必要なものであり、

 

 

具体的には、サッカー界の多くの選手がプロキャリアであるうちに稼ぐお金の価値がわからずにキャリア後に財産が無くなっている現実を救うべく、選手のキャリアビジネスのサポートとして選手のお金の管理(ファイナンス)、選手のプロモーション(PR)に従事しており、多くのトッププレイヤーのセカンドキャリアを救う活動をしているそうです。


キャリアビジネスを始めたキッカケ


サッカー選手が現役期間にいっくらお金を稼いだ所で例えば遊び、女性関係、車、豪華な家を購入するなど、そういった短期的なお金の使い方しか知らないため、引退後に苦労を強いられるプロサッカー選手を見て、「現役時代の内から稼ぐお金の価値 を知らせたい」とのことで始めたとのことでした。

 
 

サッカーのトッププレイヤーの問題解決
 

サッカー選手

弱み→ビジネス思考(経営力、資産運用能力など)

ファイナンシャルプランナー

強み→ビジネス思考(資産運用能力)、信頼、実績(結果を出している)

 
問題解決がビジネスであると言われていますが、まさにコレなんだなと感じた瞬間でした。

選手の弱みを自分の強みで補い、問題を解決するということ。

 

「スポーツ業界に関わる仕事がしたい」と思うのならば、いかに強みを作れるかがカギを握っていると感じました。強みがなければビジネスは成り立ちませんし。選手との信頼関係も作れない。

 

まとめ

 

 

サッカー選手のマネジメントをしたいと思うのならば、選手といかにrelationship(信頼関係)を作り、選手の問題解決が出来る能力(強み)を持てるかが重要であると身に染みて感じました。

 

 

 

(これは2016年4月16日〜21日の期間の学びのブログです。古い情報がある可能性がありますがご了承ください) 

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