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Good Night Music #32

おやすみ前の夜の音楽を、ネタが尽きるまでほぼ一日一回紹介する企画です。

今回はこちら。

青葉市子と妖精たち「ラヂヲ」です。

青葉市子は音楽家、シンガーソングライターです。
クラシックギターを弾きながら、ベルベットのようにやわらかで澄んだ声で歌うスタイルが特徴的。
光と影、甘さと毒の両方を含んだ絵本ような、独特の世界観を音で紡いでいるアーティストです。

「妖精たち」は小山田圭吾、細野晴臣、U-zhaan、坂本龍一という顔ぶれ。

「ラヂヲ」は、2013年1月1日に放送されたNHK-FM「坂本龍一 ニューイヤー・スペシャル」でこの5人によって行われたスタジオセッションの音源をアルバムにしたものです。 

青葉市子の音楽は、全般的に静かな感じで、夜のリラックスタイム向きなのですが、この「妖精たち」とのセッションがあまりに素晴らしいので、こちらをご紹介することにしました。

月明かりの下、ひとびとが寝静まった頃に、海辺で、森で、街で、妖精たちがうたい踊っているかのような音楽。

遊びに満ちて、自由で。

かなしみもよろこびもすべてが、音の響きのあそびのなかに踊りながら溶けていくような。

そんな、静けさの中にある生命のエネルギーの生き生きとした流れを感じさせる音楽です。

よろしかったら、夜のリラックスタイムのおともにどうぞ。

やすらぎに満ちた夜を。

おやすみなさい。


※ただいま、 #令和GWにnote10本チャレンジ 参加中。これで10本目。チャレンジ達成しました。よかった。






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