データドリブンな企業に共通して見られる特徴
DomoのMasaです。
昨今の競争の激しいビジネス環境において、企業が成功するためには今までと違うレベルでインテリジェンスを活用して企業活動を回していく必要があります。
近代的な”インテリジェント”な企業は、内部データ・外部データの両方を取り込み、組み合わせ、そこから得られたインサイトを社内に展開することで、メンバーが情報に基づいたアクションを起こせる様にします。
しかし、全ての企業がそれらの条件を全て満たしているわけではありません。
その多くの理由は、どこから始めたら良いのかが分からない、ということに起因することが多い様です。
そこで今回は高度なアクション・ベースな分析と呼べるレベルに到達できた企業の事例を紐解き、重要な共通点をポイントにまとめてご紹介します。
アクションベースな分析ができた企業の成功ポイント
ポイント1
全社員に対して、ロールに関係なくユーザーそれぞれが求めている答えを見つけられる様にサポートしていることが上げられます。
その様な企業は通常、全てのメンバーが使い勝手の良いインタフェースを持つツールやプラットフォームを通じて、主要KPIへのアクセスを可能にしています。
Domoのお客様の中でも特にセルフサービスBIを使いこなしている企業からは、共通して以下2つが重要であると聞きます。
・最も達成したいことは何かを明確にすること(ゴールの明確化)
・変革プロセスの中の全てのステージにエンドユーザを巻き込むこと
ポイント2
変化への対応力です。
別の言い方をすると、積極的ではなく受動的であることを受入れ、さらに間違いも許容できる姿勢があるということです。
その様な考え方でないと、なかなか必要なスピード感で前に進むことが難しくなると専門家も言います。
ポイント3
企業が、全社員のスキルアップとデータドリブンな文化の浸透にコミットしているということが挙げられます。
これは、データ活用において多くのメンバーが直面する課題を認識・理解し、月ごとや四半期毎など定期的にトレーニングプログラムを提供することで実現できると考えられます。
またその他にも、”インテリジェント”な企業は以下の様な策を打ち出しています。
・組織内で”データ・チャンピオン”や”データ・エバンジェリスト”を認定する
・定期的な”ランチ勉強会”などのカジュアルな場を提供する
・何かしらのインセンティブを提供する
・ツールのアップデートや改善点を周知する
ポイント4
技術的な観点で、ユーザに有益なソリューションを探索できる様に奨励することが挙げられます。
例えばDomoの様なプラットフォームは、KPIベースのアラートやモバイルアプリなど、シンプルに色々と試すことが楽しい機能を多く備えております。
同時に、強力なデータ・ガバナンス関連の管理機能(例えばPersonalized Data Permissions (PDP))により、ITリーダーはユーザーが自分たちに関連のあるデータのみ参照可能となる様に実現できます。
以上、一般的なBIを超えた、アクション・ベースな分析まで能力を高めて使いこなしている企業の事例をもとに重要なポイントをまとめてみました。
さらに詳しく話をお聞きになりたい場合は、是非Domo社にお問い合わせ下さい。
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