【DIY】ガーデンテーブル【やっつけ】
約6年前に作ったウッドデッキ。安物のSPF材を使っているが、キシラデコールのおかげで一回塗り直しただけでまだまだ大丈夫そうだ。
作った時の経緯はこちらの記事内にチラッと書いた。
デッキには当然ガーデンテーブルセットでしょう、ということで当初は木製の折りたたみ椅子とテーブルを置いてあったのだ。残念ながら安物だったせいか、何年かするうちにどんどん劣化し、ついにはキノコまで生えて腐ってしまい、座ると崩壊する有様。
テーブルの方は何回かレストアして粘って使っていたのだが、いよいよ天板が反り返って見窄らしくなったので諦めてバラして捨ててしまった。
その後椅子は鉄パイプ製の耐候性のあるものに替えたが、テーブルはないままだった。無いなら無いで別に構わないのだが、空間が落ち着かないし、ちょっと作業するにも物を置くところがないとまぁまぁ不便だ。
そのうちに作ろう・・・と思って数ヶ月が経った。この夏休みにやらないとまた永遠にやらない気がしたので、やおら作業開始。朝のデュアスロンでヘロヘロになっていたが、午前中寝て過ごしてなんとか回復。
暑さが猛烈なので日除け付きのランキャップを被り、氷水をたくさん用意して気合いを入れて行く。
材料は、小屋の外壁用に買ったけど余りまくっていた杉の野地板。家の裏の廃材置き場に保管してあって、一部雨で濡れて腐りかけていたが、どうにか使えそうなものを取り出してきた。
テーブルのサイズは直径90センチの円形にする。野地板の幅は15センチなので、6枚でちょうど良い。
本当なら真面目に端面を整えてはぎ合わせすべきなんだろうけど、面倒だから単に並べて裏板で固定するだけ。
端材なので汚いけど、後でサンダー掛けて色塗ればマシになる。て言うか裏だから見えない。
かろうじて「天板の表面にネジ頭が露出しないように」という最低限の配慮だけは生き残っていたようだ😅
そして丸く切り出す。大雑把に丸鋸でカットして、あとはノコギリとカンナで追い込んで行く。
柔らかい杉だからまだ良いけど、まあまあしんどかった。炎天下って事もあり…
正直だいぶいい加減な施工だけど、だいたいマルに見えたら良いでしょ!
で、後はサンダーで表面を整える。材はただの野地板なので表面はガサガサなのだ。小屋外壁の時は気にせずそのままペンキ塗ったけど、さすがにテーブルはね…
これまた「まあまあ」レベルで妥協(サンドペーパーが枯渇しそうだったこともあり)。だいたい平らになってたら、良いよね?
そして以前腐りかけのテーブルをレストアした時は水性ニスを塗ったのだが、全く耐久性が無かった。やはり木材保護塗料はキシラデコールにトドメを刺す。
と言う事で今回はちょっとお高いけど扱いやすい「水性」を買って来た。
柔い杉材も、これでしばらくは持つはず…と言うか持ってほしい。
色は「ピニー」にしてみたんだけど、もうちょっと濃くても良かった?ちなみにウッドデッキの方はマホガニー。
一回塗りのあと、もう一度サンディングしてから二回塗り。おかげでだいぶ綺麗になった。
後は脚をどうするか?
これは前の腐ったテーブルの脚を再利用。実は脚だけはまともな材が使われていて、思いの外劣化が少なかったから。
これもだいぶひどく変色してたけど、全体にサンダー掛けてキシラデコール塗ったらとりあえず「知らなかったら気にならない」程度にはなった。
つまり「知ってる自分は気になる」レベルと…言う事…!!
元のテーブルは折り畳み式だったし、その気になれば同様に仕上げられたのだが、もう時間切れも迫るし(翌日に持ち越すとモチベが続かないし、台風が来るし)固定してしまう。
そもそも前のテーブル、畳む必要などほとんどなかったし。いざとなればネジ外して畳むし。
脚の固定方法とか、とてもお見せできないやっつけ施工😅
そして四本脚のお約束、ガタガタ…高い脚切ってまえ!ギコギコ…OK!(やっつけ…)
なんとか日暮れまでに作業終えられた!良かったよかった。疲れた😮💨…
翌日、早速台風の洗礼を浴びているが、大丈夫そう。素人丸出しのテーブルだけど、デッキの風情が少し改善した(と思いたい)。
涼しくなったらここでビールでも飲むか〜(と思ったけど下戸だから多分そうはならない)