オリジナル曲＃８「桜舞う～Sakura dancing～op.27

音楽愛好家のdomisosiです。

３月１回目のオリジナル曲、有料第４曲目、note投稿10曲目は「桜舞う～Sakura dancing～」です。

10年前、東北の震災の後、1か月後にアップした曲です。

曲自体はその2年前に作っています。

曲について、当時のdomisosiはブログでこう語っています。

＜自分の喪失感や悲しみを音楽として表現することで、
少しは自分の慰めになったりするのですが、
もし、今この曲を聴いてくれたあなたが、
喪失感や悲しみを感じていても表に出すことが許されない状況の時、
この音楽で何か感じていただければ、
それが、少しでも、ほんのひと時でも、一瞬でも、
心が慰められることがあれば、、、
そんな願いを込めて、今回UPしました。
これが、今の私に出来る、音楽を通じた支援、応援、共援です。
自分勝手で傲慢で自己満足かもしれませんが、
こんな形で、一人でも気に留めてくれれば、
嬉しいなと思います。＞

桜の美しさとはかなさを音楽に込めました。動画は桜満載です。

歌詞を見ていただき、曲を聴いてみたくなった方、申し訳ないですが、有料で動画をご覧ください。

「桜舞う～Sakura dancing～」作詞作曲：domisosi　歌：初音ミク

音も無く　静かに終わりを告げる

眠り待ち続けた日々　今はそれが嘘のように

いつの日か　日の目見る時が来ると

信じて置き続けていた　日々にさよなら　空には

桜舞う　花びらが　風になり　土になって

いつの日か　消えてゆく

記憶の日々は　君と引き換えになる

迷うのは　あの頃を忘れること

昔の私　輝いた日々に　別れ告げられるか

あの頃が　あるから今があるから

手放したくない想いに　気持ち揺れてる　水面に

桜舞う　花びらが　浮かんでは　流れ溶けて

いつの日か　遠ざかる

「好きに生きたい」　あの日誓ったのに

　　　桜散り　まぶしい太陽　秋の空　舞い散る雪も

　　　本当に大切ならば　その記憶忘れはしない　きっと

　　　　　「でも　返して　返して　返してって　言いたい（言えない）」

何もかも　無くしても君が残る

それを信じていいのかな　何故か時に不安になる　けれども

これからも　いつまでも　君となら　生きてゆける

限りある　命なら　来年も咲く　桜の木に誓う

「君だけは手放さない」