キッズダンサー!チビッコダンサー!のトレーニング法
キッズダンサー達は毎週末バトル!コンテスト!など様々な闘いに挑み
喜んだり…悔しがったり…悲喜交交の感情の中で切磋琢磨してますね。
ダンスは音楽を使う時点で
アーティストです。
そして身体を使う時点で
アスリートです。
両方の能力が必要となります。
例えるなら音楽を聴き、その音楽に合うリズムを身体で表現しながら、100メートル走で一番を競う!みたいな感じですね(なんか無理矢理言いくるめた感があるなぁ)
例えばこの競技を(ダンスと見立てて)やるとしたら…
●音楽に合う表現をする事に重きを置く人。
●100メートルのタイムに拘る人。
●その両方のバランスに拘る人。
など、色んな人が出てくると思います。これがダンスの面白い所だと思います。
でも、どのパターンの人も身体を使って表現する事には変わりがないわけです。
それならばトレーニングが必要になってくるんじゃないか?と普通思いますよね?
そうです。キッズダンサーでもチビッコダンサーでもトレーニングは必要です。
でもどんなトレーニングをしたら良いのか?
キッズダンサー達も、親御さんもわからないですよね?
キッズの頃から筋トレをし過ぎると身長伸びないんじゃないか?と危惧する人も多いと思います。
確かにそうゆう懸念はあるかもしれませんね?
でも安心してください。
僕の教えるキッズダンサーのトレーニング法はそんな懸念とは無縁です。
行きますよ〜〜
はい!ドン!!!
毎日1時間ゆっくり歩く!
これだけです。
なんじゃそりゃ?
期待させといて、そんな事かい
とお怒りの方、多いかもしれませんね。
推理小説で犯人が全く分からずに
ワクワクしながら読み進めていったら
最後に犯人が
主人公のオレ!
ってオチくらいムカついているかもしれませんね。(この説明も分かりにくいのかな?オロオロ)
しかし、本当にトレーニングで汗かくなんて、もってのほかです。
●1時間ゆっくり歩く
これで充分です。
心肺機能を高めたい人はダッシュ!ランニングは不可欠です。
実際自分の生徒達にレッスン終わりにダッシュをさせています。
これは心肺機能向上の為です。
かなりレベルの高くなったキッズダンサーのみにしています。
汗をかく。心拍数が上がる。この二つの行動は初心者キッズダンサー、チビッコダンサーには全く向いていません。
何故か?
疲れてしまって、やる気が失せるからです。
汗をかいたり。心拍数が上がるトレーニングは避けてください。
ただでさえダンスレッスンで汗をかいて、心拍数が上がってるのに、トレーニングで心拍数爆上がり…
私がキッズダンサーなら確実に辞めてますね
(小学生の野球部の時エラーした後すぐにポジションを外されてしまい、猛ダッシュして家に帰りそのまま野球部を辞めた時くらいの勢いで辞めますね。絶対)
楽しいダンスなら、どれだけ汗かいても頑張れるけど、トレーニングで息を切らせるなんて…
初心者のキッズダンサー、チビッコダンサーのする事じゃない。
ほとんどパワハラです(笑)
走る!ダッシュ!などの行為は筋肉を使うと言うよりアキレス腱で跳ねてる!運動らしいです。
歩く!は、アキレス腱の反動を使わずに足の筋肉をしっかり使って移動する運動です。
ダンス初心者のキッズダンサーがやるべきトレーニング法はゆっくり1時間歩く。
これで充分だと思っています。
これで足腰を強くして自分の理想のダンスを支える足腰を作ってください。
ハードなトレーニングに耐え得る上級者キッズダンサー諸君はもっと強度の高いトレーニングをしていく事は大事だと思いますよ。
でも無駄なトレーニングじゃなく今の自分に必要な箇所を怪我なく鍛える。て事を念頭に置きトレーニングメニューを考える事もトップダンサーへの道として大切な事だと思います。
私は無茶なトレーニングしたせいで沢山怪我をしてきたから凄くわかるんです(メンバーにお前はオーバーワークトレーニング症候群だ!と言われて、トレーニング辞めるように言われたけど、辞めない分からず屋でした。トホホ)
●まとめます。
あなたの子供は日本のダンスシーンの宝です。
壊れるような事はしないでくださいね。
そして!
強度の高いトレーニングが上手くなる道だ!などと時期尚早な考えはしないでください。
キッズダンサー、チビッコダンサーは皆んな必ず成長します。
その子に合ったスピードで。
子供と1時間ゆっくり歩きながら、子供の夢を笑顔で聞いてあげてください。
そして…しっかり見守ってあげてください。
そうすれば自分の子供が殻を破り爆発的な進化を果たす瞬間を目の当たりにする事ができると思います。
長年インストラクターをしていて。
あの瞬間は本当に最高ですよ。
我が子のその瞬間を間近で見れるなんて、こんな幸せな事なくないですか?考えただけで鳥肌モノですよね?
さぁ〜皆さん!その瞬間を気長にワクワクしながら待ちましょう。
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