【重賞】ドミ✖️フラ【コラボ】#14
ドミニクだ。
今週のコラボは、阪神牝馬ステークス。翌日の桜花賞と同じ条件で行われるだけに、注目が集まる。しかし、こちらは頭数12と少なめ。さてどうなることやら。
○本命馬
◎10デゼル
★血統面から
主流血統が走りやすい阪神芝1600mですが、本レースに限って言えば牝馬限定戦だからか欧州血統の好走率が高く、スタミナもそれなりに求められます。昨年穴を開けたディメンシオン(父ディープインパクト)は母父に欧州血統のモンジューがいました。
◎デゼルの母アヴニールセルタンはフランスの芝中距離G1勝ち馬で母父ルアーヴルは欧州型です。母父レッドゴッド系、母母父ネヴァーベンド系は欧州指向の差しが決まる日本の芝レースへの適性が高い系統なので本レース向き。
母系にグロリアスソング、マキャベリアンを持つのもディープインパクトの成功パターンで、同パターンの牝馬にヴィルシーナ、ヴィブロス姉妹がいます。
昨年のオークスで騒がれてから久しくなりましたが、古馬になり進化を遂げ、調教ではディープインパクト産駒らしいバネも存分に発揮していました。
前走勝利で重賞への再チャレンジで「昇級ディープ」にも当てはまります。
鞍上は絶好調の川田騎手、元々得意なコースでもあるので鬼に金棒状態。距離が短い可能性はありますが差し脚さえ使えれば問題ないでしょう。
★馬体、馬装面から
クラシックを期待されて、期待に応えられなかった昨年は、馬体的に成長が甘く、特に後肢の発達が欲しい状態であった。それが故にスタート失敗をしやすく、不安定になりやすかった。今年の初戦、馬体の成長著しく、課題だった後肢もパンとしていた。レースはスタートを決めてうまく立ち回るが3着。走法から広いコース向きであり、前走は東京に替わり激走。今回の舞台は広く走れる阪神、大きなコーナーを利して加速できるのは強みだ。馬装面で何かプラスがあるわけではないが、クセの少ないタイプで騎手の指示に従順。川田の好騎乗はそのまま結果になろう。
○相手
2.3
○買目
単勝 ◎
馬連、ワイド ◎から2.3に