#78.丸の内OLランチ奇行〜コロナ禍懐古編
el martes
そうね、今日は気分を変えてちょっと珍しいモノでも食べましょう、って事で、ランチにスペイン料理を選んでみたわ。
それにしてもいきなり寒くなるのね〜急な気候の変化はアレルギー体質には良くないわ。まぁ、でも今んとこ大丈夫。
さて、今日のスペインランチ懐古旅では、代官山の有名店のブランチで緊急事態宣言中閉めてて散々気を持たせた挙句、なんかイマイチな感想のお店に来てみたわ。今日はどうかしらね?ドキドキ。でも、やっぱりここちょっとお高いのよね。そんな価格帯だけど、お店は女子達で結構埋まってるわね、よかったよかった。銀行のビルに入ってるからきっと女子たちもお金持ちOLなのよね、知らんけど。
さて、メニューと睨めっこ、ん〜どれもそこそこ高いわね…、イベリコ豚の希少部位と安全牌のパエリアと、悩んだけど200円ほど安いパエリアにしておいたわ。イトヨリダイとアサリのバスク風だそうよ。
ここは一応ちゃんと作ってるのか、パエリア頼むと結構時間掛かるわよ、だからみんなも気をつけてね。先に出されたツナサラダとカボチャのポタージュ(小さいパン付き)を食べながら待つ事にするわ。
ここ、必ず「パンはスープに漬けてお召し上がりください」、って言われるんだけど、そんなのどう食べようとこっちの勝手よねぇ?漬けたきゃつけるわよ。まったく。マニュアルかしらね。ブツブツ。
ぶつぶつ思いながら待つ事しばし。やって参りました今週のパエリア「着丼」ならぬ「着パン?」
わ、少なっ。こりゃ夕方腹減るな…
しかもこのお店ってカゴにスプーンが置いてないのよぇ。本場じゃナイフとフォークでパエリアって食べるのかしら?バルセロナではでっかいスプーンに普通のスプーンをいっぱい持ってきてくれたけど、あれはアジア人向けのサービスだったのかしらね?
んで、フォークでパエリア食べるのってそこそこ難しいんだけどなぁ。他のお客さんはどうしてるんだろう?
ん〜なんかダメね、お店の悪口は言いたくないけどこのお店とはどうもコンセプトが一致しないみたいだわ。きっとわたしが間違ってるのよね。まぁ、フォークでガシガシやって綺麗に食べたから、早々に退散しよう、そうしよう。
そしてお会計で税別表示であった事を知る…高っ。パエリアは美味しいんだけどねぇ。