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#75.丸の内OLランチ奇行〜コロナ禍懐古編

viernes

緊急事態宣言も明けたけど、その後の身の振り方が定まらないわ。

でも、ひょっとするといきなりいなくなったら丸の内OLロスで困る人が出るかもしれないから、しばらくは緊急事態宣言中にお世話になった丸の内界隈のスペイン料理屋さんを懐かしむ企画を実施するわ。実際7店舗ぐらいしかないからすぐ終わっちゃうけどね。

そんなわけで、今日は有楽町の手前あたりにある、お店さんを訪問してみたの。

こちらでは、本格的なボカディージョが楽しめてよ。でも今日は少し気分を変えて、気になってた「イベリコローストポーク丼」を頂くわ。

お店の人に、オーダーはQRコードで、って紙渡されたんだけど、その時にその場で頼んだ方が早くないか?まぁ、言われたからには従うけど、なんだかなかなか画面が立ち上がって来ないから、ちょっとイラッとするわね。

まぁでも無事アクセス出来て、オーダーしたわ。しかも、オーダー前からデフォルトのスープとサラダはやってきたわ。そんならその時注文聞いてくれよ、と思うのはわたしが昭和生まれだからかしらね?

モヤモヤした気持ちを抑えつつ、雨降る東京の街を眺めながら待つ事しばしば、イベリコローストポーク丼の登場よ。お店の人は「ローストポーク丼です」、って持ってきたから、ひょっとしてこのポークはイベリコポークじゃなくて、お店が独自に編み出したイベリコローストって手法で単なる豚肉を調理しただけなのかしら?とか疑っちゃうわよね。厨房で秘技「イベリコロースト」を展開している料理人さんの姿が頭にチラつくわ。

さて、肝心のお味なんだけど、、、いや、その前に、米多すぎ…わたし、それほど米食な人じゃないから、このローストポーク白米比率はちょっとキツイわ。オーダー画面にご飯の量を決めるステージがあったのはそう言う事だったのね、迂闊だったわ、普通なんて選んで…

でも、残すのは嫌だから全部頂いてよ。やれば出来るわね、やっぱり実は男の子だからね。いや、しかし、50過ぎのオッサンにこんなにコメ食わすなよ、全く。そんな訳で、味の感想がまだだったけど、さすが、秘技イベリコローストで調理された豚肉は柔らかくて美味しいわ。ローストポークの薄さが絶妙よ。いや、なんか悪口みたいになってるけど、本当に美味しいからね、ローストポークは。でも、こちらのお店でのランチには、ボカディージョをお勧めするわ、私的には。

いやはや、とんだ思い出巡り初日だったわ。あ、そうそう、そういえば昨日もバスクチーズケーキのお店に伺ったのよね、もっちー本部長が連れてけって言うからお連れしたの。サーモンのリベレーニャ風とやらを頂いたわ。相変わらずすごいサービスして頂いて、帰りには明日からお酒出せるから来てくださいって言われちゃったわ。あんまりお酒飲めない人だけど頑張って行かなきゃね。なんか、緊急事態宣言中に変なしがらみを作ってしまったわね、わたし。お酒がガブガブ飲めたらいいんだけどねぇ。仕方ないから、誰か若いの連れて行こう、パワハラ的ね。

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