#31.丸の内OLランチ奇行〜スペイン編
今日は先日の処女航海で発見された大手町-室町間のワームホールを使って、びゅ~んと日本橋室町でエスパーニャよ。
行って食べてついでに三重県のアンテナショップで太閤出世餅買って帰って、ジャストワンアワーよ、スペイン語で言うとSólo una hora. かしら?
あら~こちらも賑わってますこと、全盛期はもっと混むんでしょうけど、ほぼ全席埋まってますわね。ギリ入れたわね~ついてるわ。
そうね~じゃあ何を頂こうかしら?
「ピンチョス5種と選べるパエリアのコース」ってのに惹かれたんだけど、出費も嵩むので、ここは前回気になったランチセットにしましょう。今日は直前で迷わずちゃんと頼めてよ。
例によって何やら美味しいドレッシングのかかったサラダと、ツナポテトのピンチョスが運ばれてきたあと、しばらくしてやってきました本日のランチ。
名前忘れたけど、ほろほろに調理された豚肉を丸く整えて、表面をこんがり焼いて、マッシュポテトの上にあしらったおしゃれなお皿がやって来たわ。わたくし食べるのは早いけど、これはちょっと気取ってゆっくり頂きましょうかしらね。さくり、さくり、はむはむはむ。
お肉は口に入れるととろけるようにほぐれ、バルサミコ酢と何やらとろみのついた出汁のソースと絡み合い、一緒に添えられた葡萄ともベストマッチね。柔らかく調理された豚肉はしつこくなく、かといってパサパサでもない、これはこちらの定番メニューっぽいからさすがの一皿ね。
ところで、昨日買ったタパス、ピンチョス本によると、こちらのお店はその著者で日本にピンチョスブームを巻き起こした、ホセ バラオナ ビニェスさんってシェフのプロデュースらしいわよ、なるほどね~、って何を納得してるのか自分でもよくわからないけど、とにかくそういう事よ。
日本橋にお越しの際は是非お立ち寄りしてみて頂きたいものね。でも、日本橋エリアは再開発されて、どこもかしこも目移りしちゃうようなお店ばかりよね~日銀のまわりは桜も咲き出してて、これからはベストシーズンなんじゃない?もう緊急事態宣言解除されたら、賑わうでしょうね、今もそこそこ賑わい出してるけど。
帰りも最短コースで帰ったけど、日銀裏の警察署の分署の前に立ってる警官にすごいギロォォォリと見られて、ちょっと怖かったわよ、大手町からランチしに来てるだけなんだから、そんなに睨まないでよって話よね。
今日はきっちりスペイン料理(だったのか?)を頂けて、お饅頭までゲット出来て、時間ピッタリに戻ってこれて、余は満足じゃ、よ。
駄文をひねる時間は無くなっちゃったけどね、気分がいいから、お茶の時間に今日は出社している同い年の女子にお饅頭あげて、代わりにコーヒーねだる事にするわね。
やーん、明日はどこに行こうかしら~♪