NANワールドへようこそ!
さぁ皆さん、ドメスティックマイクへようこそ!
津凪でMCをしているNANです!
今回はどmestic MIC制作秘話として、
自分たちが担当した2番Bパートの
お話をさせていただきます!
●Produced by NAN
2Bパートの制作秘話的なものでいいますと
まずこの2人(いろはす、うぃっしゅ)は
僕が組みたいとないーぶさんに直談判しました。
いろはすに関しては、どmestic MICで集まったときに、遊びでラップを作る企画が前段階であったんですけど、
そこで自分なりのいろはすの声質とイメージで
プロデュースしてみたいと8×8のラップを考えて
いろはすにやってもらったんですね。
そしたら思いの外、いろはすが器用に
自分のイメージ通りに演じてくれて
(機会があったらどっかで発表してほしいw)
めっちゃセンスあるなー、一緒にやりたいなーと。
うぃっしゅ君に関しては、
リモートで打ち合わせしてるときに
酔っ払ったフラッシュ大先輩に
「お前はここにいるMCの中でいちばん才能無いし、テクニックも表現力もない!クソだ!!」
ってボロカス言われてて…
(ある意味、愛があるお人だなぁ)
なんとか花開くきっかけとか作れないかなぁ
っておせっかいから組ませてもらいました!
んで、3人で初のリモートの時に
3人でバラバラに作ると統一が難しいと思ったので、
僕に作らせて欲しいとお願い、快諾してもらいました。
はじめは、いろはすの唯一の女性で
アイドル的な声質を活かしたり、
うぃっしゅ君の車好きな面を取り入れるか、
はたまたヲタクを演じてもらい、
かっこいいラップをしてもらうかとか模索しましたが、
パートが4×8しか無いところに3人だと
一人一人の役割が少ないので
「キャラを押し出す」ってのは難しいと思い、
「2人にはNANワールドの住人になってもらおう!」
という結論になりました笑笑
テーマが「自分にとってのどまつり」だったので、
本来の本筋だと鯱っ子2人のどまつりに対する
強い想いってのを乗せるべきなんですが、まあ、
もう2人は僕の住人なので(笑)犠牲になってもらい、
自分の世界観を作らせていただきました🤪
ただ、どまつりってどういったものかのアンサーには
自分としての思いはきちっと答えました。
その辺はリリックをみながら解説をお楽しみ下さい。
●2Bパートの解説
”それぞれのど真ん中 あいつの腹ん中
なんだかどうだかわからへんけど”
【解説1】
ヒップホップの楽しみ方として
ラップバトルというのがあるので、
その要素のアンサー的な意味で、
「いつも心に郷土愛、それが俺らのど真ん中!」
という直前の2Aパートのアンサーとして、
「郷土愛とか言ってるけど、
実際君らの腹の中はわからんよね?」
という返しをポップに
”楽しんだ兄ちゃん いけずな姉ちゃん”
【解説2】
これも2Aパートを反転させて
違う兄ちゃん姉ちゃんを描写しました
”どんな問題?
そんなん無問題(もうまんたい)!”
【解説3】
裏の意味として「どんなもんだい!」という
我が町自慢の郷土愛に対して「そんなの関係ねぇ!!」
というどまつり性を否定するひでぇ言い回し笑笑
”力合わせる230万人
nobody nobody ココロオドル雰囲気”
【解説4】
とはいえ、やっぱ地元って大事だよねー!
ふるさとに育ててもらって
その血がやっぱ流れてるっていうことで、
僕が群馬県出身ということで群馬県民お馴染みの
「上毛かるた」の「ち」の読み札の
「力合わせる200万(群馬県の人口)」を
名古屋市の人口230万人にしまして表現しました!
さらに名古屋のヒップホップといえば、
nobodyknows+さん。
その代表曲の「ココロオドル」を引用し、
どまつりでみんなが心躍る雰囲気を再現!
合いの手は雰囲気をフリーキー!と被せています。
ただ、うぃっしゅ君が爽やか車好き青年だったので
「愛知産エンジン積みんだMY車!!」
とかでも良かったなーと反省しております。
”遊びたい人、この指とまれ!
老いも若きも終わりなき遊び場(viva〜!)”
【解説5】
このどmesticMICは
「遊びの可能性を広げるひとつのアイデア」
としてやっている側面から
「遊びたい人は寄っといで!」っていうメッセージと
どまつりは世代を問わずみんなにとっての大きな広場
っていうどまつりの大切さを表現してみました。
viva~!は、楽しい雰囲気を表現してくれた
いろはすのアドリブです。素晴らしい!
以上で2Bパートの制作秘話でした!
途中、まったくアイデアが出なくて
2週間くらい音信不通になって、
いろはすを心配させてしまったのは
良い思い出です(∩´∀`∩)
NAN
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