4月28日(火)日記
家の壁にかけている時計が壊れた。
これはせっかくの機会なので、体内時計を確かめることに。
スマホや他の電化製品などで時間が確認できるものの電源を落とし、時間が分からないようにする。
そして、2時間経ったと思うタイミングで時計を確認。
自分の体内時計がどれくらいズレているのかチェックしてみる。
スタートは朝10時。
時計を確認し12時だったら成功だ。
テレビもヒントになってしまうので消す。
スタート。
少し時間を意識しながら、漫画や本を読んで過ごす。
コーヒーを飲んだり、お菓子を食べたりもする。
なんだか少し緊張する。
自分の体内時計がどんなものなのか。
さて、1時間くらい経っただろうか。
40分と言われても納得できそうな雰囲気だが自分を信じる。
少し部屋の換気の為、窓を開ける。
すると外の遠くの方から声が聞こえてきた。
「うわ~もう10時50分やん!もう10時50分になってるとは~」
最悪。
台無しだ。時間が分かってしまった。
なんでそんな事を外で大声で言う必要があったのだろうか。
せっかくなので再チャレンジすることに。
もう窓は開けない。
改めてスタート時間を決めるため、スマホの時間を確認する。
15:07。
まじで?
テレビでも時間を確認。
15:07だ。
僕、時遅マン(ときちまん)?
僕が時遅マンなのは置いといて、外の奴が一番よく分からない。
いや、そんなことない。そういう只の会話だったのかもしれないし。
時遅マンのほうがおかしい。
絶対時遅マンの方がおかしい。
こんなに体内時計が狂っているとは。
時間制のバイキングや、風俗の60分コースとかに行っていたら大泣きしていたかもしれない。
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