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富士山に登りました。

こんにちは、今回はタイトルにある内容について書いていきます。

富士山登頂計画

会社のメンバーの一人が今年で30歳になることで彼が言っていたのは、20代は好きなことをやるということでした。

そしてそのやりたいことの一つが、富士山登頂。

僕も富士山に登りたい欲求はあって、登りたい登りたい言ってましたが、やっと叶いました。

計画をしたら他のメンバーも登りたいと、結局6人で登ることになりました。

もちろん、みんな登ったことなんてない。むしろ登山すらほぼしたことない。笑

1泊2日でツアー?みたいなので予約しました。
バッグと登山服上下と登山靴だけレンタルしました。ツアー代とレンタル代合わせて3万円弱。
3万円で一生の思い出、経験ができると思うと安いものですね。

登山当日!

朝早起きして、出発。名古屋駅から高速バスで富士山の5合目まで行く。

今回は、5合目から山頂まで登る吉田ルートという初心者向けのコース。
初日に7合目まで登り、次の日に山頂まで登り日の出を見るというプラン。

5合目で着替えたりして結局出発したのが、15時くらい。

最初は緩やかな道をちょっとずつ登っていき、難なく7合目に到着。

7合目の山小屋に到着したのが、16時くらい。
本当は、8~9合目くらいまで登りたかったけど、そういうプランだったのでしょうがない。

そこで今日は晩御飯を食べて寝るだけ。

ガイドさんの話を聞いて、なんと明日の日の出を見るには今夜22時に出発する必要があるとのこと!
なに~。

さすが登山初心者、そんなことをここで初めて知る一行。

晩御飯を17時くらいに食べ(牛丼美味しかったなあ)、18時には寝る。
山小屋にシャワーなんてなく、着替えてそのまま寝る。

あと、5合目の時点で水の値段が倍以上、トイレを使用するのも200~300円!

トイレにまでお金がかかるのが嫌で、水分補給しないといけないけどあまり水を飲みたくないというジレンマでした。笑

そして山小屋では雑魚寝みたいな感じ、他の登山客なんかもいて、コソコソしゃべってる人もいて、いつもは寝ない時間だし、寝転んで目をつぶったけど、結局一睡もできず。

2日目 登頂!

10時に起きて10時半くらいに出発。
真っ暗な中出発するよ。

そしてここも初心者だなと思ったのが、道を照らすライトを誰も持ってない!
他の登山客は頭にライトを装着して夜道を照らして登山しているのだ。

ライトがないとナイトなので見えやしない。ましてやここから激しい登山路で危なすぎる。

運がいいことに(?)、他の登山客が山小屋に忘れていったヘッドライトがあったので、それを一人が付けて先頭を歩いてくれることに。

僕は後ろからスマホのライトで照らしていました。片手で登るのも大変でした。

そして10時半から7合目→山頂へ向かう。

2日目は1日目と比べてかなりきつかったです。
それは眠気もあるし暗いし崖のような道だし長いし寒いし、といったきつさ。

みんなでお互いを鼓舞しながら、休憩しながら向かいます。
途中途中で持ってきたお菓子とかを食べながら。

幸運にも天気には恵まれて、途中休憩で星を眺めました。
さすが富士山、いつもよりかなり鮮明にたくさんの星が見える。これは最高でした。

そして一人も弱音を吐かず、3時に山頂に無事登頂しました!

僕たちは男6人、ペースはだいぶ早かったみたい、7合目から4時間半くらいで登頂できました。

登頂できたのは良かったけど、地獄はこれからでした。。

日の出は5時くらい、まだあと2時間くらい山頂で待たなければなりません。

この寒すぎる中2時間くらいを待つのが地獄すぎました。確か気温4度とかだった気がします。

山小屋があったので入ったけど、そこは飲食店みたいなもので、お金払ってカレーうどんを食べ終わったらすぐ出てまた寒い中待ちます。。

気温が低いだけではなく風も吹いているのでそれもあって寒い。震えながら待ちました。

ご来光

そしてついに、ご来光!!

朝日が上がってくるのを、ゆっくりと眺めました。

とても綺麗でした。

とにかく寒すぎて、綺麗だけど早く下山したい一心でした。

そして下山開始。

日の美しさは下山まで続きました。

正直、頂上で見る朝日よりも、下山しながら見る朝日のほうが印象に残っています。

下山しながらだと、標高も下がるので寒さも和らぎ、体を動かすのでちょうど良いです。

下山しながら朝日を眺め、雲の上で雲を見下ろし、とんでもなく素敵な景色でした。

下山も無事に終わり、疲れました。

5合目まで降りて、着替えてバスで帰ります。

温泉に入ってごはん食べて、あとはバスで爆睡でした。

いい経験になりました。

しかし、登山なんてほぼ未経験の運動不足男6人で行って、誰も弱音も吐かずしっかり登って下山して怪我もなく帰って来れて、みんなすごいなあと思いました。

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