アイマス浅瀬の自分がいかにしてヴイアラという深層に触れたか
*深層かどうかは個人の感想です
vα-liv(以下、ヴイアラ)をめちゃくちゃざっくり説明すると「アイドルマスターのVTuber」。設定の関係でこの表現は厳密には正しくないんだけど今回は許してほしい
自己紹介
アイマスの知識は
アニメ:アニマス、デレアニ、U149
ゲーム:デレマス、学マス
これらを嗜んだ程度。これはオタク的な謙遜じゃなくてそのまんまの意味
ダニング・クルーガー効果で言うと1つ目の山に到達していないくらいにはアイドルマスターを知っているって感じ
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一方Vtuberは、2023年のスト6のCRカップで偏見がなくなり、2024年9月時点ではおすすめに出てきた同接100人くらいの配信をラジオ代わりに垂れ流していたって状態
こっちは山超えて一番下くらい。VTuberなんも分からん
ヴイアラが今後はアイマス界隈の外から客を引っ張ってくることを考えるとこういう層がターゲットになるんじゃなかろうか。知らんけど
誰かの参考になるかもしれないのでどのように沼にハマっていったか残してみます
知ったきっかけ
アイマスの情報を集めてなかったので当然ヴイアラの存在は認識していなかった。ではどこから知ったかと言うと
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はい、とんでもない偶然です。さっそく誰の参考にもならん
まあ誰に刺さるか分からない案件が刺さった人もいたんだよってことで
「へーアイマスにもVTuberっていたんだー」ってのが正直の感想
普段聞いてる配信の条件にも合ってたのでそのまま垂れ流すことに
最後まで聞いてどうやらプロジェクトミーティングという有観客のイベントをやるってことを知る
よく分からんけどライブみたいなもんか
そういえばいわゆるMRライブってどんな感じでやってるのか見たことないな
っていう興味からせっかくの機会なので無料分だけても視聴してみることに
さーすがにモデルとモーションキャプチャのクオリティ高すぎね?これがバンナムの力か
そのまま学マスに登場させても違和感はないんじゃないかなと思った。ゲームに入って違和感のないリアルタイム映像ってどうなってんだよ
あと映像面で前後のフォーメーションとか奥行きが現地勢からどう見えてるんだ?ってのが気になった。スクリーンに映ってるんだよね?
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https://www.youtube.com/watch?v=p6LC6_nOTUU&t=1979s
この時ちょうど臨時収入があって(偶然その2)、「せっかくだからこの金は普段使わないところに使って知見を広げるか」と思っていたので勢いでアーカイブ購入。思い切りヨシ
でも映像表現は目の錯覚を使ってるのかカメラ越しだとさっぱり分からんかった。現地の特権かな
企画、カバー曲、ソロ曲と終わり、「いやー4300円分の価値あったな満足満足」ってところで最後の曲が発表される
ヴ「聞いてください。『ハッピース』」
P「おいマジかよ」←驚愕するプロデューサー。尋常じゃない現場の雰囲気
何が起こったか分からないが何かが起こったことは分かった
さすがに気になったので「何か」を確認するため色々と検索してみることに
ヴイアラが進んできた軌跡、876プロの歴史、そしてハッピースという曲について
いやこんなん泣くて
自分には無関係なのにディアリースターズを当時遊んでいて、かつヴイアラを初期から推してたプロデューサーの気持ちを思うと目頭が熱くなった
自分にとってのヴイアラの楽しみ方
自分は「世界観や設定」と「人物が紡ぐ物語」が共鳴した時に感動するオタクなのでこういうのが大好物です
例えば地球防衛軍6とか大好きですね。これ伏線回収です
ヴイアラの3人の物語に筋書きがないのは当然なんだけどちょくちょく道標を立ててる存在はいるような気がする。例えばヴイアラと876プロを繋ぐ線を引いたのとか
この存在(?)を感じられるうちは追いかけていきたい。まあこんな表現してるけど特定の人物ではないのは分かる
そう言えばヴイアラ初のオリジナル曲『リローディング』は彼女たちの再起をイメージしていることに加えて、876プロを再起させる意味も持っているんだと思ってる
これを876プロからデビューする前にリリースしたのすげえよ。もしかしたら裏では計画されてたのかもしれないけど
そしてヴイアラが持つ世界観へのこだわりが本当にいい
彼女達はアイドルマスターの世界の人間なので彼女達にとって先輩アイドルは実在しているけどアイドルマスターのゲームやアニメは存在していない
アイマスの配信者なのに「アイドルマスターの話」を出来ないのは実際かなりもったいない。上水流宇宙の学マス配信なんて面白いに決まっている
ただ、これをしてしまうとステージ上で共演したときに風情が変わってしまう。世界観のオタクなのでそういうところ気にする
アイマスエキスポでレトラが『翼』をカバーした時にアイドルに(比較的)詳しくないレトラが歌ったことに良さがあったんだなと思っていて、
もし「アイドルマスター」を知っていた場合は小鳥さんのことも知っているはずなので「一緒に歌ってみたい」の意味が変わってくるんだよね
アイマス界隈ではこう言うの文脈って言うらしい
ただ、この世界観と物語の共鳴を味わうにあたってアイマスの歴史を何も知らないのは惜しい
知らないから「何か」が起こったときそれをその場では理解できない。リアルタイムで理解できる人が得られる感情はさぞ尊いものなんだろうなと悔しい気持ちもある
追いつくためにこれまでの歴史を調べることも出来なくはないんだけどそれは途方もないことなので、「何か」が起こった時に後から「答え合わせ」をすることにした
それこそエキスポで「何か」が起こったのを感じてから『朝焼けは黄金色』を読んで楽しんでる
これは例えばアニメの最新話を見てからどう繋がるのかを期待しながら過去回を楽しむのが近いかな
という感じでヴイアラからアイマス界隈を知っていくというルート辿ってる。今後ヴイアラがアイマス歴史を絡めて「何か」を起こしたときに答え合わせをするのが楽しみ
でもそれはそれとして横に解説おじさんがいてほしさもある。「この曲は誰々の曲でこういう歴史があって〜」とか無限に語ってほしい
Q.この楽しみ方なら大きいイベントだけ追えばよくない?なんで普段の配信をほとんどリアタイしてるの????
A.何でだろうね。自分でも分からん
実際、配信もおもしろい
これからのこと
2025/3/22現地ライブのチケット取れました
アイドルはもちろん歌手やバンドにもさほど興味なかったから縁の無い世界だと思ってたのにまさかペンライトを買うことになるとは
特に、声優の顔をあんまり見たくないタイプのオタクだからヴイアラの場合はアイドル本人が出てるってのが自分にとって大きいのかもしれない
あと最初の興味だったMRライブの生視聴が出来るのも楽しみ
ところで何を準備していけばいいんだろうか。実は耳栓が必要だったりするのか?何も分からん
ここから読む価値ない文章
「ヴイアラを知らずに過ごした世界線の自分’に今の自分がどのように布教すればヴイアラにハマられされるか」
これが結構難しい。だってハマったきっかけはハッピースに驚愕するプロデューサーなんだからそこまでどうやっても辿り着かない
知るきっかけになった地球防衛軍のリポストを2025年の自分’に見せても意味はない
であれば興味を持つきっかけになったライブシーンを見せるか。幸いにもエキスポの一部は公式でアップロードされている
でも、恐らく「MRライブってこういう感じなのか。なるほどね満足満足」
で終わることが簡単に予想できる。だって自分の分身なんだから
ではプロミのBlu-ray(先行予約受付中)を見せるか?いやアイドルにさほど興味持ってない人にBlu-ray勧めるのは無理がある
今の世界線の自分はアーカイブに4300円払ったから最後まで見たんだし
なら次に予定されている配信のリアタイか。色んな配信を垂れ流ししていたくらいだから見はすると思う
でも垂れ流しておく誰でもいい配信者の1人(3人)にしかならない気がする
一番可能性高いのはやっぱり公式配信になるのかな
あれ業界の講演会とかセミナーみたいなもんだよね。なんで無料で配信されてるんだろう
「知見、広げてみない?」と誘惑してみればいけるか
とまあ色々考えたけどこれだってのは無さそう
巡りあわせってすごいんだなと思いましたまる