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コーフボールって知ってますか。コーフボールUNDER21日本代表に聞く!

コーフボールは、オランダで1902年に考案された、男女混合で行うボールゲームです。バスケットボールのルールをベースに、ドリブルが禁止されていることが特徴です。
 
ルールは、コートの中央に高さ3.5メートルのゴールを設置し、両チーム8人で対戦します。男女混合で行うため、異性のマークは禁止されています。また、接触プレーも禁止されています。
ボールを移動させるには、パスか2歩以内の歩行のみが許されます。ドリブルは禁止されています。
ゴールは、コートの中央にある高さ3.5メートルのゴールにボールを投げ入れることで得点となります。
どこからでも投げ入れることができ、得点は1点です。

さて、ドルフィンスイミングチームの指導員であるAJコーチ(VICUS United所属)がコーフボールのUNDER21日本代表として活躍しています。
来年2月の1か月間、本場オランダへ武者修行に行く足立コーチにコーフボールの魅力、来年開催の世界大会に向けた抱負をインタビューしましたので、紹介します。 

Interview 
Q1 コーフボールを始めるきっかけは
A 高校までは水泳で世界を目指してやっていましたが、厳しいなと考えていたときに高校の先生に「コーフボール」を紹介していただき、まだ競技人口も少ない(日本で200人程度)ことを知り、高校3年から始めました。
 
Q2 コーフボールの魅力は
A バスケよりゴールが高く(3m50cm)、得点を決めることが難しく感じますが、その分シュートを決めたときの達成感がすごいです。
 
Q3 コーフボールをしていて、よかったことは教えてください。
A 日本で競技人口が少ないため、日本代表として海外に行けて、世界各国で友達が多くできることです。
 
Q4 今年8月、21歳以下の日本代表としてアジア・オセアニア大会に出場されましたが、その時の様子はエピソードをお話ください。
A 21歳以下の日本代表は、今まで日本に無く初めての出場でした。結果は惜しい試合もあったのですが、全敗でした。しかし、同次世代と海外で試合をするという貴重な経験が出来ました。また、farewellパーティ(全試合終了後に行われるパーティ)では、出場いた各国がそれぞれ出し物を披露した後、国に関係なくダンスなどで盛り上がり、仲良くなった選手同士でユニフォーム交換をしました。
大会期間中もホテルのプールでニュージーランドの選手たちと鬼ごっこをするなど楽しく過ごせました。
 
Q5 来年2月にコーフボール発祥の地オランダへ行くと聞きました。なぜ行こうと思ったのですか。
A オランダは、世界大会、過去12大会で11大会優勝しており、10月の世界大会でも圧倒的な強さで優勝しました。その強さの秘訣を学びたいと思いオランダで修行をします。またオランダでは5歳くらいから大人まで10万人がコーフボールをしていて、そのような環境を体感することによって自分のプレーはもちろんのこと、今後の練習や日本のコーフボール界の発展に貢献したいと考えています。
 
Q6 これからの抱負をお願いします。
A U21日本代表としてこれからも頑張ります。そして日本代表を目指します。応援よろしくお願いいたします!
 

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