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親切の言い得(今日よかったこと 2025年01月10日)

1.交代を申し出た

息子7歳が所属するサッカークラブで、大会の警備役をする予定だった方ができなくなった、とのことで「どなたかお父さんでできる方おられませんか」とLINEで連絡がきました。数日前のことです。

警備役ってなんだろう、まぁ息子の学年の大会ではないみたいだからやらなくてもいいかな…だれかその学年のお父さんがやるかな…と思っていたら、今日に至るまでだれも一言も言いません。

今週末のことですし、替わりがみつからず困っておられるだろうな、と思い「まだ交代が決まっていなければやりますよ」と返信してみました。

LINEオンラインではないところで、交代する方がすでに決まっていたようです。親切の言い得のような形になりました。

2.AI で動くプログラムを作れるけれど

別の方が作られたプログラムをレビューしました。
要件にくらべて、作り終わるのにずいぶんと時間がかかっていたのでざっと見てみると、どうも、要件にくらべて長すぎるプログラムのような気がしました。

よく見ると、使っていない処理がたくさんあり、似たような処理もたくさんあります。

どうやら AI に相談して、結果をむやみやたらに貼り付けして、適当に動かして、それっぽく動いている状態になったもののようでした。しかしちょっと動かしてみると不具合だらけでした。

「わからない人が AI に聞いてつくるとこうなるのか…」と思いました。

今のAIは、質問されたこと、言われたことに対しては答えますし、修正しろと言われればしますが、それ以上のことはしないのです。人が修正しやすいように作って欲しいなら、そのように指示しなければなりません。
そしてそうなっていることを確認する必要もあります。さながら、プログラム設計とソースコードレビューを人間が行い、実作業だけ AI がするようなイメージです。

そして正しく動作することを確認するために、テスト用プログラムもAIに作成してもらってよいと思います。思いますが、同じようにテスト項目設計とテストのレビューも人間が行う必要があると感じます。

AI に実作業(プログラミング)をさせてもよいのだけど、メンテナンスを考えると、(今のところは)人間による設計とレビューを必要としていると感じます。AI に実作業をさせるとき、人間は前後の工程をしてあげるということです。

記事を AI に書かせるときにも設計とレビューが必要だと、どなたかが書かれていたような気がします。Note を AI に書かせるつもりはないので流し読みしていましたが、記事でもプログラムでも同じことなのでしょう。

3.対馬

1、2年前に話題になったゴースト・オブ・ツシマを steam のウィンターセールで購入していました。20% 引きだったからです。

ご存じかもしれませんが、このゲームは元寇をもとにしたお話で、仮想の日本人武者が対馬を救う?ものです。

昨晩、さわりだけ…と思って起動してみると、話題になっていただけあって大変面白く、今日は少し寝不足になってしまいました(それでも朝ウォーキングしました)。
実際の鎌倉武者が武士道のようなことを言っていたのかは知りませんが(いや言っていないのではないかという気がしますが)、主人公の、武士道と圧倒的に不利な状況の中での葛藤が描かれていたりするストーリーが良いです。また、美しい対馬の風景や、時折でてくる琵琶法師によるストーリーテリングも素晴らしい雰囲気です。

こういった面白さと同時に、やっぱり日本のメーカーがこのようなゲーム作るべきじゃないのかな/作ってほしいな、と勝手なことを思いました。作れない事情があるのでしょうか? 技術的に? 資金面で? それとも企画力の差?

日本人は舶来物が好きですから、日本人が作った時代劇ゲームは売れないのでしょうか? 日本人ゲームクリエータは日本の歴史に興味がなく、西洋中世ファンタジーが大好きなのでしょうか?

海外の方には、日本人があまり見向きもしない白黒の黒澤映画は、クールにみえたりしているのでしょうか。実際、このゲームには「黒澤モード」というのがあります。

まだまだ先は長そうで、しばらく新しい別のゲームで遊ぶことはなさそうです。


サムネイルは Erwans Socksによる写真: https://www.pexels.com/ja-jp/photo/7228218/

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