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シンクロニシティかエコーチェンバーか、AIがより人間的になるかわりに（今日よかったこと 2024年12月11日）

dolphinsan

１．息子の誕生日

本日で息子は７歳になりました。

朝珍しく早く起きてきて「今日から７歳だから」と言っていました。
そして珍しくダラダラせず、さっさと着替えて、ゆっくり朝食を食べて、出発までの時間をゆったりと過ごしていました。

おにいさんになってきました！

２．シンクロニシティ／エコーチェンバー

オカルト／スピリチュアル界隈では、「シンクロニシティ」というワードを聞きます。ムー世代の私は昔から知っていましたが、普通の人は使わないので口にだして使ったことはありません。
因果関係のない事象で、偶然一致する、という感じのできごとをいいます。

たとえば昔の知人を夢にみたら、その日にその方に偶然出会った、とか。
まったく別々の人から、日焼け止めクリームを勧められた、というのもシンクロニシティと呼んでいいでしょうか？

このように、ある事象や情報が自分にめがけてやってくるような不思議な感じをシンクロニシティと呼んでいるように思います。なので、オカルト／スピリチュアル界隈では、これがあたかもご先祖様や見えざる神からの啓示のように感じる人もいるようです。

私はそういうこともあるな、と思っていますし、神からの啓示とまでは思いませんが、それほどこの情報が入ってくるのならやってみるか、などと考えるほうです。

ところで一方「エコーチェンバー」という言葉もあります。
SNS で発言したり見たりすると、類似の情報ばかりおすすめされて、その情報まみれになってしまう、というものです。SNSばかりではなく、Googleのようなインターネット検索でもこれが起きていると思います。Youtube でも起きやすくなっているそうですね。

インターネット検索していて、ニュースサイトをみていて、どうも最近「ウォーキングは身体にいい」といった記事を目にするようになりました。はじめは「うんうん、そうだよね」と思っていました。「これからもウォーキングしよう」「こんなにいろいろなところで言われてるんだし」（シンクロニシティ？）と。
しかし…これってもしかしてエコーチェンバー？　ウォーキング関連記事をこのんでクリックしているから、そういう記事があがってきやすくなっているのかも？？　ピクミンのウォーキングアプリも使っているし、note でもウォーキング記事を読んでいますし、匿名情報を集約すればこのアクセス元の人はウォーキングが好きらしい、ということは容易に推測できそうに思います。

ネット内だけでシンクロニシティを感じてしまうのは、いまや素朴すぎるのかもしれません。（でもウォーキングはしますけどね）

３．人間的になるかわりに

各種のAIサービスはだんだんとバージョンアップして、とくにお金を払っていなくても、少しだけ、バージョンアップした賢いAIを触らせてくれます。

アイディア出しなどをしていると、確かに賢くなったなぁと感じます。
直前の会話を忘れることなく、多少言葉足らずでも文脈を読んで会話してくれます。

ところで、私はプログラムをつくるとき、テスト用のプログラムを作り、「完成したらこういうふうに動いてほしい」と定義します。ChatGPT などの AI に「このテストプログラムがOKになるようにプログラムを作ってほしい」と依頼すると、確かに以前は間違いなく実装してくれました。一発でテストOKになるので、なんと素晴らしい、と感心したことを記憶しています。

なぜならこれは、希望をプログラムで定義すれば実現するプログラムが間違いなくできるということですから。今は日本語で指定すればプログラムができあがる Replit AIがありますが、これもまだ完璧ではありません。
テストプログラムをもとにこれを満たすプログラムが生成されるのは、人間が希望したものを AI がつくりこれを人間が検証した、とほぼ同義なことになります。

しかし今日やると、それっぽいけど微妙に間違えているプログラムがでてきました。ChatGPTでもPerplexty.aiでもClaudeでも、なにか微妙に間違っていていました。テストが通りません。
ちょっと難しい（めんどくさい）プログラムだったので AI に作ってもらおうと思ったのですが、結局自分で作らざるを得ませんでした。

賢く人間的な会話をできるようになったかわりに、プログラムを作るのが苦手になっちゃったのかなぁ…と少し残念に思いました。
※本当にそうなのかはわかりません

サムネイルは Michael Hodginsによる写真: https://www.pexels.com/ja-jp/photo/12378574/

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