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未来は子供たちのもの

SDGs系メディアで、先日海洋プラスチックごみ問題の記事を書きました。

趣味のひとつがダイビングなのでもともとこの問題には関心があり、執筆が終わってからもアンテナを張っていました。そのアンテナに下記映画の無料オンライン上映会の情報が入ってきたものの、なんと日付をみたら今日が最終日!慌てて視聴しました。

映画の舞台はニューヨークの小学校。
海洋プラスチック問題のことを調べるうちに、子供たちがどんどん自主的に問題にコミットしていって、ついには、ニューヨーク市内の使い捨て発泡スチロール製トレイの提供禁止を実現させるまでになる、その子供たちの2年間を追ったドキュメンタリー映画です。

感想・・・とにかくよかったです。
あまりに感動して、続けて2回見ちゃいました。

子供たちのフィールドワークや実験、研究者へのインタビューが随時織り込まれていて、私が書いた記事よりも10倍は分かりやすく海洋プラスチックごみ、特にマイクロプラスチックごみ問題が理解できました。

そして何より、子供たちがどんどん知識を吸収して、問題意識を持ち、自分たちで何ができるのかを考えて、できることから次々に実行していく姿の純粋なことといったら!

「誰の街?」「私たちの街!」
「誰の未来?」「私たちの未来!」


そう叫びながら、小学4年生・5年生の子供たちが、ニューヨーク市庁舎の前で声をあげ、歌に言葉を乗せて、発泡スチロールトレイ廃止の法案を可決させることに挑戦する。

「私たちは若いかもしれない」
「でも、私たちは未来を変えることができる」

その子供たちの前にニューヨーク市長が現れ、「みんな、行動を起こしてくれてありがとう!」と叫び、そして・・・法案は可決!泣けました。

「立ち上がることを恐れないで」
「自分は子供だし若すぎると思っても、気持ちを強く持てばきっとできる」
「明日じゃ遅いの、今行動を起こして!」

実際に信じて行動して勝ち取った子供たちの言葉は強い、そして重い。

自分たちがいない未来を生きていく子供たちに、よりよい未来を残すのは、私たち大人の宿題。

さぁ、子供たちに負けず、学んで、何ができるかを考えて、できることから行動に移さないと!

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