言い聞かせない
スピリチュアルをお勉強するとき
順番としては
1.知識を頭に入れる(知る)
2.体験を通して肚(はら)に落としこむ(解かる)
このようになります。
学ぶことで「AはBです」と知り、
しばらくして何かを体験して
「あぁ、本当にAはBだったんだぁ!」と
激しく解かって初めて自分の身になります。
でもこの過程で、ただ知識を「知った」ことで
「解かったつもり」になることが
多々あるのですが、
そうすると自分にとって大切な
そして素敵な体験が
起きようとしているのに
自分でスルーしてしまったりと
かなりもったいなくて
残念な結果になってしまうことが
あるんです。
ということで、
今日はその予防策について
お話していきたいと思います(^^♪
先程の手順の「知る」と「解かる」ですが
聞いた瞬間にその場で
自分で腑に落ちることもありますが、
大抵は腑に落ちるまで「時差」が生じます。
10年越しに「解かる」こともザラです(^_^;)
知っているだけで
まだ解かっていないときに
やってしまいがちなのは
「自分に言い聞かせる」
です。
例えば、やりたいことがあって
何かケチがついてそれを実行
できなくなったとき
「これはきっと私にとって
今やらなくて良いことなんだ。
宇宙が止めているのだ。」
と「自分に言い聞かせ」たりしているのを
見かけることがあります。
高次な存在や宇宙から止められたと
自分に言い聞かせているのです。
でもちょっと待ってください。
そのときに本当に「今やらなくて良いことだ」と
「解かる」という感覚になっているでしょうか?
腑に落ちているでしょうか?
やらなくて良いのだと言い聞かせて
無理やりそう「思い込もう」と
していないでしょうか?
何か行動しようとして高次な存在や宇宙から
止められることは実際起こります。
でも、止める存在は他にもいます。
低次な存在だったり、時には自分だったりもします。
その見分けはできていますか?
もしまだ見分けがついていない場合は、
まずは見分けられるようになりましょう♪
そっちが最優先です。
では見分けるためにはどうしたら良いのか?
この場合だと、以前メルマガにも
書いたことがあるのですが、
どちらが止めているのか分からない場合は
「1度あらがってみる」です。
高次な存在が止めている場合は
2度、3度、4度とぴしゃりとあの手この手で
止めてきます。
でも止めているのが低次な存在や自分だったら
1-2回抗っていると
自分の本心(魂)の「やりたい」力の方が勝ちます。
私の場合、
最近では最初の止められた時点で
「あ、これは上から止められている」と
一発で解かることも増えてきましたが、
でもまだまだ分からないときの方が多いので
そんなときは念の為確認として
1-2度あらがってみるようにしています。
そして
「そうそうこの感覚♪上から止められている
ときの感覚だ♪」
と理解したらそれ以上抗うことを
やめます。
もし、止めているのが低次な存在だったら
1-2度抗うと前に進めたりします。
心からそれをやりたいのであれば
なおさら1度の停止で自分に言い聞かせて
やめてしまうのではなく
1度、2度と再チャレンジしてほしいと思います。
スピリチュアルの知識は
自分が体得するまでは
「こうなったときは○○らしい」
という表現にとどめておいて、
実際に
「あぁ、本当に○○だった!」
と肚に落とせるその日までは
大切に箱の中にしまっておきましょう。
一番信じなくてはいけないのは
学んだ「知識」よりも「自分の経験」
なんです。
だからこそ、たくさん色々なことを
経験していく必要があるんですね(^^♪
他にもスピの知識を無理やり
「自分に言い聞かせて」いたり
「思い込もう」として諦めていることがないか
一度振り返ってみてくださいね。