ズバリACのコツ
ACの実践レッスンで私はいつも
「2-3歳児の子に話しかける時のようにしてください」
とお伝えしています。
今日はその理由について
お話していきます。
先日、テレパシーを使うためには
「野生に戻る必要がある」
とお伝えしました。
でも実際
常に死と隣合わせの野生に戻るというのは
ハードルが高いのですが、
「2-3歳児の子に話しかける」
というのは誰でも過去に経験が
あると思いますので
ハードルが下がるのでは
ないでしょうか?
この時自分が出しているオーラに
注目して欲しいのですが
こちらからかなり
歩み寄っているのが
分かると思います。
そっちから私に合わせてきて
という感じではなく
ガッツリこちらから
合わせに行きますよね?
分かりやすいのは話しかけるきっかけ。
終わりに必ず「?」をつけて質問しています。
例えば
「お母さん、優しい?」
「幼稚園楽しい?」
「好きな食べ物は何?」
など、まずは質問系から入ると思います(^^♪
レッスンで動物たちへの
質問の仕方も勉強するのですが
その時に「YES、NO」で答えられる質問を
考えてもらいますが皆さんとても苦戦されます。
でも、実際に2-3歳児を目の前にすると
誰でもいとも簡単に「YES、NO」で答えられる質問を
することが出来ているのです。
特に人見知りの2-3歳児は
声を発しないで
頭を上下、左右に振ることで
返事をしますよね?
わからないときには
頭を斜めに傾けたり・・・
私も小さいころはそうでした。
そうすると自然に質問は「YES、NO」で答えられる
質問になっていきます。
それから、お互いが立ったままで
話をすることは少なくて
子どもの目線に合わせてしゃがむ人も
多いと思います。
これも無意識にエネルギーを
「合わせ」に行っているのです。
相手に威圧感を与えない。
相手に安心してもらう。
そのために初対面の小さい子には
まず「褒める」ということをします。
「そのおもちゃかっこいいね」
「そのお洋服とってもかわいいね」
など、心当たり有りませんか?
すごいちびっこだけど
「わぁ~、かっこいい~」
と言ってみたり・・・(^^♪
ACの際もこの「オーラ」を
出しながらするとうまく行きます。
なぜかというと
私達は小さい子に話しかけるときに
「言葉が通じないこと前提」に
コミュニケーションを取っているからです。
極力難しい言葉を使わないようにしますし
言葉での回答をそこまで期待せず
表情や仕草、意識はしていませんが
エネルギーからも答えを受け取ろうとしています。
子供と接すると疲れるという方も
多いと思いますが
それは普段使わない「右脳」を
たっぷり使っているからなのです。
もうひとつ。
小さい子どもと動物たちとの
共通点は
「本能率」
です。
まだまだ大脳が未発達の子どもたちは
人間と言えど本能の部分が結構勝っています。
「お腹すいた」
「喉乾いた」
「おもちゃ買って」
思ったことをすぐに口に出しますよね。
公共の場で静かに出来ない子も
理性の部分では静かにしないといけないとは
分かっているのですが
本能の方が勝ってしまって
抑えがきかない状態です。
だから小さい子どもと触れ合うのは
ACにはとても役に立つことなのです。
その時ただ触れ合うのはもったいなくて
触れ合っているときの自分のエネルギーの変化
コミュニケーションのとり方を
意識してみてください。
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