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Rord to Beijing.
ワールドカップショートトラック アルマティ大会ただいま!開催中。
昨日、お伝えした日本女子3,000リレー。ペナルティーの対象となり惜しくも予選敗退。同じ組で競った韓国がほかの3チームを大きく引き離し、3位のカザフスタンと大きな差があった。ばらけたレース展開のなか接触、進路妨害があったのではないかと推し量られる。予測が外れて申し訳ない。ごめんなさい。
本日、チームジャパンのエース。菊池悠希選手にメンション!日本時間現在、準々決勝進出中。
立教大学から東京の柏原監督に師事。私も何年か前の大会で同行させていただく。当時は決して目立った選手ではなく、印象は物静かでシャイといったところだった。しかしこの後。練習拠点を小学校時代から慣れ親しんだ野辺山帝産リンクに移す。ピョンチャンオリンピックのプレシーズンからめきめきと頭角を現し、見事オリンピック代表へ。
何がスゴイか?コーナー出口での加速がピカイチ。鍛え抜かれた太ももで大きくバランスを崩すほどに体を目一杯つかう。バンクし加速。この加速にあらがえる選手は現在日本にいない。
女王、菊池悠希。スポンサーの応援団への礼をとにかく欠かさない。もし私だったら、集中したい。めんどうだ。と思いその前を素通りするだろう、ヘッドホンをしながら斜めを向いて。天真爛漫な笑顔であいさつする姿勢とこころもちをリスペクトしたい。そして、リンクに上がるとき、降りるとき。きちんとリンクに正対してお礼をする。
この心意気が女王のあの加速を生む。