銀メダル
ほんとうにおめでとうございます!
4人の若き侍がやってくれました!
準優勝
ワールドカップショートトラック ドイツドレスデン大会 男子5,000mリレー
ナンバーワンに輝いた強豪カナダに、1.164秒まで肉薄しての表彰台です。
#吉永一貴 選手、 #渡辺啓太 選手の両エースが、世界と戦う力をコンスタントにキープし続けています。
昨年10月の全日本距離別選手権から、今日まで。私たちの想像には及ばない鍛錬と自己管理を続けてきたのでしょう。活躍が単発に終わることなく、2月に入っても続いているのは、彼らが世界と対等に渡り合う真の実力をつけたということでしょう。
私にできることは、ふたつだけ。
ひとつ。脱帽して静かにしていること。
もうひとつ。VALUにアップして、侍たちの姿を、より多くの方々に知ってもらうこと。
私が、みなさんに最も知って頂きたい選手が、
#菊池哲平 選手。
ここ、1,2シーズンでグイグイとキテます。大学4年の昨シーズンから、社会人として迎えた今シーズン。
常に上位と肉薄し、かつ脅かす選手となりました。
私が初めてお会いしたとき、彼はまだ中学3年生でした。適切な形容かわかりませんが、あどけなさの残る紅顔可憐 ( こうがんかれん ) な少年でした。ナショナルに及ばない長い期間を耐え、晴れて。ナショナルチームの仲間入りです。そして、ついに首にシルバーメダルを下げました。
特徴は、スプリント力と持久力を兼ね備えていること。
ここぞという、勝負時。
両手、両肩を思いっきり揺らして、ただひたすらに、前進する姿は圧巻です。
先に挙げた両エースに肩を並べる、その日も。
そう遠くないかもしれません。
今度、リンクでお会いしたら、私にできることは、何もありません。
その前進する力を、私にちょっと分けてもらいたいものです。