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「足元のきらきら星」あとがき
どうも皆様こんにちわ
星月イルカです。
今朝、今年(2021年)の3月から描いていた短編のオリジナル漫画「足元のきらきら星」全3話を描き終えました。
すでに色々な方からスキやコメントをいただけて、朝からハッピーな気分で過ごすことができました笑。
noteを始めて「1からストーリーを考えた漫画を描きたい!」と思ってから1年とちょっと
ようやく形にすることができて本当に嬉しいです。
自分の漫画に対して「やっと会えたね」と、まるで出産直後の母親のような気分になっています笑。
今回はいわゆる「あとがき」として
「足元のきらきら星」を描き終えた感想や、ちょっとした裏話について書いていきます。
足元のきらきら星について
あらすじ
ありきたりな日々に不満がある少年、望と、「下にあるきらきら星」を探す少女、アカリが出会った、とある夜の物語。
個人的には5年ぶりの、社会人になっては初めての作品、ということもあり、描きやすさを重視で、とにかく自分が好きな「星」をモチーフに使いました。
ページ数も、最初は第1話だけで12ページ(今の3倍)の予定でしたが「いきなりそんなに描くのは厳しいのでは…」と思い
色々削った結果、1話4ページの構成になりました(なので、削られたシーンや展開、設定やらが色々と・・・近いうちに一部有料で公開しようかなと思ってます)。
それでも1話につき1か月ほどかかったので、英断だったかもしれません笑。
作品を通して大事にしたことは「身近な幸せ」「幸せなこと、楽しいことはまず自分の近くにある」こと。
それは届かない場所、高い目標、まだ見ぬ何かを追い求めることを否定するわけではありません。遠い星はやっぱり綺麗ですしね。
ただ、せっかくならすでに辿り着いている場所
すぐに行ける場所の良さ、素晴らしさも見つけながら行けると楽しいのではないか
そうした小さな歩みの繰り返しが、いつか見ていたどこかにつながっている・・・
そんな思いを込めました。
とはいえ、最終的には読者の皆さんがどう感じるかに委ねます。
個人的な見解ですが、漫画は読んでもらってようやく完成するもの。読んだ人それぞれの「足元のきらきら星」があると思います。
皆さんの生活の、それこそ足元を照らすお手伝いができていたら、幸いです。
最後に
この作品を形にしていく一年と少しの間は楽しく、そして非常に心がきらきらする日々でした。特に、投稿を始めたこの三か月ほどは何とも言えない充実感に包まれていた気がします。
ただ、少しだけ「描くの、やっぱりやめようかな」なんて思う日もありました。
それでも、こうして完結までたどり着けたのは
投稿する度にスキやコメントをしてくれた皆様
漫画やイラスト、文章から、写真、音楽まで、それぞれのやり方で表現を続けている皆様
そして、長年の付き合いが続いている友人達
色々な人達から小さな星(ゆめ)を見せてもらったおかげです。
本当にありがとうございました。
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