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きらきら星の足跡① アカリ編
こんばんわ。星月イルカです。
今週にはもう7月に入る…という事実に震えています。月日の流れは早いですね。
この記事では、先月完結した短編漫画「足元のきらきら星」の裏話、キャラクター設定について書いていきます。
今回の記事は
前半、裏設定(無料分)
後半、ボツ設定、裏話(有料分)
という構成になっていますので
初見さんはもちろん、「足元のきらきら星」を読んだ皆さん全員に
前半部分をライトに
「こんなキャラクターなんだ!」or「こんな設定あったんだ?」とお楽しみいただければと思います(その上で、本編をもっと味わってもらえれば幸せです)。
そして「ボツ案ってなんだったんだろう」「初めからこんなキャラクターだったのかな・・・?」と気になる方は、どうぞ後半部分に進んでください。
ちょっと濃い話を知れると思います。
↓本編読んでからにしたい方はこちらから(全3話、毎話、最後に次の話へリンク貼ってあります)
今回はその第①弾として(全2回になる予定です)
ヒロイン、アカリちゃんについて!
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アカリ
突如現れた謎の宇宙人らしき少女。「下にあるきらきら星」を探している。
こうしてキャラクター説明をしてみると、ヒロインなのにもかかわらず全然素性がわかりませんね笑。
本当はもう少し、本編中でアカリの身の上話について触れる予定だったのですが、漫画自体の構成が1話12ページから、1話4ページという非常に短い構成になった関係で省略され
もう細かい話は抜きにして「アカリと出会った望くんが何を感じて、何を考えるのか」という一点に絞ったため
アカリに関しては望くん視点の情報のみ、明るくてかわいい謎すぎるスターライトガールとなりました。
裏設定
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実は万能だった鞄
アカリの鞄には望くんに渡した飾りの他に
下にあるきらきら星(以下、きらきら星)を一時保管しておくための瓶と、翻訳機が入っています。
きらきら星が一度に大量に見つかったので瓶は使う機会がありませんでしたが
翻訳機はずっと作用していて、アカリと望が問題なく話ができたのも、そのおかげです。
ただ、アカリの住んでいる星の名前に関しては地球の言葉で表現できる言葉がなかったらしく、翻訳なしでそのままになっています。
なので、望からすると「よくわからない謎の音」として聞こえていて
どんな名前の星なのかは不明なままです
(第1話ラストの後、望くんも何度か聞き直したようですが、結局わからず終いに)
地球にきた理由
アカリ自身は住んでいる星では結構良いところのお嬢様として暮らしてます。
それこそお付きの人が一人か二人は常にいるような感じですね。
ちなみに彼女が探していた「きらきら星」は、アカリの星では結構メジャーなエネルギー源になっていて、日常生活でもよく使われています。
劇中では第3話、星へ帰る時のワープに使用されました。
そんなお嬢様がどうして地球に来たか、というと
アカリの星では、一定の年齢になるとみんな、違う星に行って
「現地の人と協力して」きらきら星を集めて帰ってくるという決まりがあります。
まぁいうなれば成人の儀式ですね。
しかも、星の中で地位が高い人ほど「遠い星に行く」というのが通例で、結構良いところのお嬢様なアカリちゃんも漏れなく結構遠い星=地球に行くことになりました。
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なので、実は第1話時点のアカリちゃんは内心めちゃくちゃ緊張というか、不安な気持ちでいっぱいな状態です。
成人式だから、と言われて飛行機に乗せられ、国名だけ知ってる場所にパラシュートで落下させられてきたようなものなので当然ですね
その上、現地の人と協力して探しものをしてこいとは、、、うーん、スパルタ!
そんな不安と緊張の中で目にしたのが、第一村人ならぬ「第一地球人」な望くん。
彼に声をかけたのは、初めて見かけた地球人だったのもあるでしょうが
じっと、遠くの星を眺めている姿に何か感じたものもあったのかもしれません。
望とアカリ、二人が一緒に「きらきら星」を探したのは時間にして、一時間ほどの短い間でした。
けれども
望くんがなんだかんだ話を聞いた上に「手伝う」と言ってくれたこと
約束通り、一緒にきらきら星を探してくれたこと
アカリとっては本当に嬉しい出来事だったようです。
不安と緊張から始まった「きらきら星探し」ですが、最後には違う感情を持って帰ったことでしょう。
ボツ設定
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