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地元を愛せるようになるため、地元を漂ったこの1年。

個人的にリスタートのタイミングなので、noteを久々に更新します。
赤坂」「スナック」「まちづくり」という3つのテーマで連投予定。

まずは「赤坂」から。ちなみに見出し画像は先日の浄土寺盆踊りで挨拶する赤坂の町会長・商店会長です。実は赤坂には24の町会・自治会と、5つの商店会があります。


港区赤坂。そこが私の地元。

そう言うと距離を置かれることも少なくない。
というか、ほぼ100%驚かれる。
それくらい名が知れている有名な街。

こんな建物があったり
料亭があったり

そんな赤坂の街で育ってきた思い出がちゃんとある。
近所のお弁当屋さん、中華料理屋の女将さん、町会の方、久しぶりに会うと「この間までこんなに小さかったのに!」とびっくりしてくれて。見守ってくれていたんだなぁって感じたり。
お豆腐屋さんがリヤカーで販売に来ていて、そこで豆腐ドーナツをお母さんに買ってもらったり。

みんなが思っているほど都会じゃないところが私は好きだった。
でも「それなりに好き」という程度だった。

だから地元をもっと愛せるようになりたい。
1年ほど前にそう思い立って、赤坂の街を探り始めた。

何をしてきたのかというと・・・

まず知り合いに赤坂の商店街の理事長を紹介していただいて。

それから、喫茶店や居酒屋、スナック、バー、いろんなお店を回って店主さんと知り合って、赤坂在住・在勤の常連さんとも仲良くなって。

行きつけの立ち飲みキッチンカー🍺(今は車体が変わっちゃったけど)

赤坂の文化を伝承していくために活動されている方ともお会いしたり、「赤坂通りまちづくりの会」にも参加させてもらって。

赤坂の老舗スナックでも働き始めたりもして。

赤坂氷川祭では、神輿を担がせてもらったり(背伸びしても届かなくて担いでるふりだったけど)。

逆にぶら下がってしまっていたかも・・?

赤坂に関連する文献を読み漁ったりもして。

そしたら赤坂が大好きになってた。

出会う人たちみんな赤坂の街のことを想っていて、まちの中で立場がある人でも気取らない。
「こんなに素敵な街、なかなかない!」。そう地元贔屓してしまうほどになってしまった。

街を歩けば誰かしらとばったり会って、「あ、どうも!」って挨拶できる。まさに「赤坂村」。

赤坂がこうなのだから、東京の街はどこもそうなんだと思う。
煌びやかな景色の裏側には、今の時代には「地味だな」と思われがちの地域のつながりがある。
地元民だと自覚している人たちが、その街をその街たらしめるために論議してる。

赤坂秋まつり2023の赤坂中ノ町の路地

探り始めてからの1年間で私がやってきたこと。
それは、赤坂のまちと、人との対話だったかもしれない。ある人の話を聞いて、ふとそう思うことができた。
社会的に見れば全く生産的ではないかもしれない。まちに変化をもたらせていない。でも、私は、赤坂というまちの真髄を知ることができた。だから私にとっては大切な時間だったと信じることにした。

それで、これからは私も「赤坂を赤坂たらしめるために」動いていく。

ということで、取り組んでいきたいのが、

赤坂のまちの想い手・担い手(仲間)を増やすプロジェクト。

ちゃんと調べてみたら、赤坂に住んでいる若い世代が実は多くて。
でもほとんどの方は赤坂のまちとの接点を持っていないだろうし、働いている方々もそう。
なので、赤坂のまちと、そこにいる人との結節点を作っていく活動をしていきます。
情報発信するアカウント等が用意できたらまたお知らせします。

▼これまでの活動アーカイブ

実はこんなことをやっていたんだよという紹介。

①「スナック赤坂」
ドリーと、地元大学生のあんちゃん(アン)で「ドリアン」っていうコンビでスナックイベントをやってたんです。
今は一旦お休みにしてますが、また良きタイミングで再開したいなと思ってます。

②オーライ!赤坂
赤坂の人にインタビューする企画。まだ2記事しかないので、ぜひ2つとも読んでいってください。これからまた投稿していきます。

次回は「スナックとは何かを知りたくて、スナックで働き始めた真面目女子」です。近日中に投稿予定。お楽しみに〜。


↓ 投稿しました!(2024.9.24更新)



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