2回目の産後パパ育休【10日間】
前回から3週間ぶりで、2回目の産後パパ育休を取りました。約1ヶ月半の里帰りから自分たちの家に戻り、子どもと3人での生活を始めます。
里帰りが始まってから、妻両親にはおんぶにだっこでは飽き足らず肩ぐるままでしてもらっているような状況だったので、正直なところこれからの生活に少しだけ不安はあります。
妻実家を離れることで自分たち以外の手がなくなり、今まで以上に夫婦2人で協力して子どものお世話をしないといけなくなります。
個々のお世話については問題なくできるようになったので、自分たちの負担が少なくなるような工夫やアイテムを取り入れていきたいと思っています。
その他、細々としたやらないといけないことも、この産後パパ育休のあいだに終わらせたいです。
それでは、さっそく書いていきます。
できたこと
それぞれ詳しく、書いていきます。
赤ちゃん用品の整理
子どもの出生前に、ワゴンと衣装ケースを購入していたので、それらに赤ちゃん用品を整理しました。
ワゴンは、IKEAのロースコグの模造品だと思われるキッチンワゴンです。赤ちゃんはリビングの一画に敷いたベビー布団で寝かせているので、おむつやガーゼ、その他ケア用品をまとめたワゴンをその近くに置いています。
衣装ケースは、幅40cm×奥行50cm程度で5段の樹脂製のものです。ベビー服やおくるみ、頂き物のおしゃれ着などですぐに埋まりました。リビングから扉1枚隔てた(普段は開けっぱなし)寝室の入口付近に置いているので、おもらしや吐き戻しで服を汚したときにもすぐに取りにいけるのがいい感じです。
もう1部屋、書斎兼納戸として使っている部屋に、おむつなどのストック品を置いています。あわせて部屋を整理したかったのですが、これは年末の大掃除への積み残しです。
室内干しスペースを確保
持て余していた強力つっぱり棒を活用して、室内干しスペースを作りました。
元々、バルコニーと寝室に物干し竿はあったのですが、手洗いしたものや洗濯機でまわした少量の洗い物をサッと干すために、洗面脱衣室につっぱり棒を設置しました。
赤ちゃんのお世話をしていると、意図しないタイミングで洗濯物が発生するので、他の洗濯物がバルコニーや寝室の物干し竿を占領してしまっているときにも大活躍しています。
家電やベビーグッズの購入
Amazonのブラックフライデーが重なっていたこともあり、家時間が快適になる家電や、買い足しておきたいベビーグッズを購入しました。
リビングの一画に敷いているベビー布団が、どうしでもエアコンの風が直撃する位置になってしまうので、そのまわりがよく乾燥します。
コンパクトなのでコンセントがあればどこにでも設置できて、軽くて移動もラクなセラミックファンヒーターを少し離れたところで運転させています。
沐浴おわりの洗面脱衣室の寒さ軽減にも役立っています。
子どもが産まれる前から、ダイニングテーブルの足元が寒いという意見が妻からあがっていたので、自分たちとしても快適になりました。
おしゃぶりは、赤ちゃんを泣き止ますのにめちゃくちゃ役立っています。
ひとりでお世話をしないといけないタイミングで家事をやりたいときや、夜の寝かしつけの際にぐずつきが止まらないときなど、くわえさせると一瞬で泣き止むので効果絶大です。
あくまでも我が子の場合で、赤ちゃんによっては差があると思いますが、おまもり的に持っているとお世話をする両親の心のゆとりにもつながります。
ワンオペ(最大約9時間)
自分的には、今回の産後パパ育休の一番の目標であった、ひとりで子どものお世話をするワンオペの経験もできました。
とは言っても、最大約9時間のときでも、妻が朝から夕方まで外出しているあいだだけでした。一番大変な夜泣きの対応は含まれていないし、沐浴は妻が帰宅してからだったので、イージーモードだったとは思います。
それでも、子どものお世話をしながらもしくは子どもが寝ているあいだに、家事をこなしていくという経験をしていたのはよかったです。
普通の家事が赤ちゃんがいてるというだけで難易度が上がることや、効率よく進めないと家事がどんどん積み上がっていくことを体感したので、夫婦での協力体制の重要性にあらためて気づけました。
内祝いの手配
親族や職場の人、親の友人など、いろんな人から出産祝いをいただきました。
もちろん感謝の気持ちはありながら、時代的にも内祝いを絶対やらなければいけない訳じゃないという感覚が個人的にはあったのですが、妻と相談したり義母の勧めもあって、内祝いをすることにしました。
しかし、こういうことをするとなると適当にはしたくない性分なので、こだわりを持ちつつお値段も妥当なものを探すのが大変でした。
ちなみに、内祝いの金額としては、いただいた出産祝いの1/3から1/2くらいにするのがマナーらなんだとか。親族に対してや高額な出産祝いをくださった方には、あまり返しすぎるのもよくないらしいです。
小児科探し
役所の保健センターから、自分たちが住んでいるエリアの小児科一覧の資料をいただいていたので、候補の小児科を探すのにはラクでした。
住所と接種可能なワクチンがまとめられていたので、まずは、家から通院しやすく、すべてのワクチンを接種できるところをピックアップしました。
その後、口コミを調べたり、産後の訪問サービスで家に来てくれた助産師さんに評判を聞いたりしましたが、あくまでも参考程度にとどめ、結局は自分たちが納得できるところにしました。
実家にプチ帰省
妻実家には里帰りしていたのですが、私の実家には一度も行けていなかったので、日帰りで実家に帰省しました。
退院後に妻の調子が回復したタイミングと初宮参りのときには、私の両親に妻実家まで来てもらって、子どもに会ってもらっていました。
でもやっぱり、両親にとって落ち着いて過ごせる自分たちの家で孫の顔をみている様子を目にすると、帰省してきてよかったなと思いました。これからも、できる限り子どもを連れて実家に行くようにするつもりです。
車で片道1時間くらいの距離なので、特別な準備をしなくても日帰りプランで帰省できました。もし実家が遠方だったり、公共交通機関を使わないといけなかったりする場合は、正月まで先延ばしにしていたかもしれません。
まとめ
10日間、2回目の産後パパ育休を終えて、目標の達成状況は下記のとおり。
基本的に目標に掲げていたやるべきこと、やっておきたいことは達成できました。
ジュニアNISAは、証券口座への入金に手間取って、現在も手続き中です。なんとか年内には買付できそうですが、これからつまづくことなく進めていきたいです。
少しずつ視えるようになってきたのか、目で動くものを追うようになったり、自分たちの声に反応して、機嫌のいいときには「アー」「ウー」と応えてくれたりと、我が子の成長を感じてちょっとした感動を覚えています。
まだ書けていない1回目の産後パパ育休の振り返りとあわせて、産後パパ育休で気づいたこと・感じたことを総括しようと思います。
▶︎振り返りにつづく
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