「ぬいぐるみのげんざいち」展② ゆきさんのつくるぬいぐるみ、ボー🧸
今回の「ぬいぐるみのげんざいち」展のメイン作家で、くまのボーちゃんを制作されている貝戸由希さん。ボーちゃんを作り始めてから20年以上が経ち、その数も2000体を超えているそう。
「ボーちゃん」はなんとなく左右が対照ではなく、ボーっとしているような見た目から「ボー」と名付けられたそう。
ボーちゃんは沢山の人に愛されているが、ゆきさん曰くその表情は持ち主によって変わっていくという。前の投稿にも書いた「いろはちゃんのボー」は、1体目をなくしてしまい2体目をお迎えしたが、ゆきさんが久しぶりに2体目に会うとそれはもう1体目のボーちゃんの顔、「いろはのボー」の顔になっていたのだ、と。
とても不思議なお話。
いろはちゃんに愛されているボーちゃんは今展示されている。ずいぶんと幸せに老いた雰囲気である。