ビックモーターの件って日本の闇の一部よね。
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ビックモーターの件で最近ちょくちょく聞くのは、よく今まで問題にならなかったな〜とか、よく明るみにならなかったなぁという話。
ビックモーターの一件があってから次から次へと隠されていた問題が明るみになっていて、どんだけ出てくるんだ状態だけど、きっと一つ闇が明るみになったおかげで、いろんなことが暴露しやすくなったんだろうなと思う。
特にメディアによって世間に明るみにされる、世間から非難を受けるというのが個人的には大きいと思う。
社内で1つの問題が明るみになっても、きっと暴露大会は起きなかったかもしれない。
労働問題への関心や労働問題に関する知識の有無ってほんと人それぞれで、会社で働くなら知っておくべき様な知識でも興味ない人と興味ある人、それぞれまだまだ同じくらいいるように思う。
ほんというと労働基準法に関わるようないわゆる自分たち労働者を守ってくれる法律や権利はきちんと把握しておいて、会社から身を守る術は身につけておいた方がいいように思う。
ただ、そうした労働者を守る権利を同じ立場の人間が嫌う人は一定数いるように感じるのが今の現状だ。
どれだけ法的に正しくても周りに味方がいないと、なかなか職場で闘うのは難しい。
また、労働問題に関心がなければ問題であるはずのことが問題と認識されぬまま見過ごされていることはたくさんあると思う。
そうしたことが今回のメディアの露出、世間からの非難で、世間が味方に付いたことで明るみになったのかなと思ったり。
意外とどんな会社でも是正されるべき問題は今回のビックモーターくらいたくさんあるんじゃないかな。
メディアが取り上げるようなレベルじゃないだけで。
なかなか是正が難しいのは社会人としてのマナーや常識というのものの意識が根強く、社員も自分を守ることより、会社を守るような意識に向きがちなのも私は問題だと思っている。
会社の体制が変わるべきようなことでも、自分自身に問題があると、自分自身を改善していかなければいけないと思いがちだ。
それは一方で正しいが、きちんと会社側も変化をしなければいけない。
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