サイエンスキャッスル2022 関東大会「生物コミュニケーション大発表会~みんなのおもしろ研究大集合~」開催レポート!
ハイラブルの柳楽です!
12/3に羽田コングレスクエアで行われたサイエンスキャッスル関東大会で、生物コミュニケーション大作戦の特別企画「生物コミュニケーション大発表会~みんなのおもしろ研究大集合~」を開催しました!
ご来場いただいたみなさま、本当にありがとうございました!
この企画は、参加してくれた人が研究している「おもしろい!」と思っているものを周りのみんなと共有しあって、自分がこれまで知らなかったことを教えてもらったり、似た興味を持った仲間を見つけたりできる場をつくって研究の輪を広げてもらいたいという思いを込めて開催しました!
前半パートでは、サイエンスキャッスル研究費ハイラブル賞2022を受賞された3名(ネコチーム:池田さん・トンボチーム:柴田さん・キノコチーム:藤吉さん)との座談会を行いました。3チームの当日のポスター発表についてはこちらの記事をご覧ください!
座談会では、受賞者の方々から「おもしろい!」と思っていることを共有してもらいました。3名それぞれからネコ・トンボ・キノコへの愛が伝わってきました!
そんな3名に、運営からハイラブル賞2022の活動の修了証書をお渡しし、それぞれのチームの研究コーチ3名(ネコチーム:茨田さん・トンボチーム:宮本さん・キノコチーム:波々伯部さん)からメンバーへのコメントをいただきました。
残念ながら、研究活動の都合で茨田さんと波々伯部さんは当日現地での参加が叶わなかったのでビデオレターという形でご参加いただきました。
この半年間の活動でできた研究チームとコーチの繋がりをとても感じました。そして、サイエンスキャッスルでの発表を無事に終えた各チームのメンバー・コーチのみなさん、本当にお疲れさまでした!
後半には、当日参加してくれたみなさんと一緒にワークショップを開催しました!
参加者が5グループに分かれて輪になり、自分が研究していることのどこか「おもしろい!」と思うかをグループの中で伝えあうというワークを行いました。
普段研究しているものへの気持ちや興味を実際に言葉にして他人に伝えると、周りの人にもその熱が移って、各所で盛り上がりが起きていました!
セッション時間の都合上15分という短い時間で打ち切ることになってしまったので、話したりなかった方もいたかもしれません。
ご回答いただいたアンケートでも「もっと話したかった」という方もいて、セッション後にも集まって延長戦をしているところもありました。今回のセッションで見つけた仲間や新しい知識を持って、今後の研究も進めてもらいたいと思います!
そして、もし共同研究ができそうな仲間を見つけたら、ぜひもう一度連絡を取りあって、話をより深めてください!
以上、サイエンスキャッスル関東大会で開催した「生物コミュニケーション大発表会~みんなのおもしろ研究大集合~」の開催レポートでした!
これでハイラブル賞2022の活動は一区切りですが、これからも生物たちとコミュニケーションが取れる未来に向けて活動していくので、次の情報にもご期待ください!
執筆:ハイラブル 柳楽