限界オタクがF1日本GPパドッククラブパスを買ってみた
Xのリンクからこのページに飛んでこられた方、2024年日本GP開催中の私の言動、なんか変じゃなかったですか?
スケジュールがわからんとか、突然情緒不安定になってみたりとか
一部の方には事前に、あるいは現地でお話したんですが、今年私はとんでもねぇチケットを買って観戦させていただきました。
それがこちら
鈴鹿サーキット公式から販売された、パドッククラブパスです。
はっきりとは書きませんが、とんでもねぇ値段するんです。去年冬のボーナス全額飛びました。それでも足が出ました。貯金も一部消えました。はい。
せっかくなので、もしパドッククラブパスの購入を検討されている方に、私のお伝えできる範囲で体験記として共有できればと思い、徒然と書かせていただきます。
(※2024年の情報になります。今後状況が変わっていく可能性があります。)
まず、パドッククラブへ行く方法は鈴鹿サーキット公式からパスを購入する以外にもあります。
企業等が行っている各種キャンペーンもそのうちの1つですし、F1公式のチケットサイトだと、ある特定の曜日のみ有効なパドッククラブパスを売っていたりします。オプションが違ったりもします。
私が今回買ったパスは、金〜日曜日の3日間有効なものです。鈴鹿サーキット公式チケットサイトでは、この1種類のパドッククラブパスしか取り扱いがないです。
あと、これは私も数年前に初めて知ったのですが、『パドッククラブ』と『パドック』は別物ということです。パドッククラブは、鈴鹿サーキットでのF1開催時はピットビルの2階と3階、パドックは1階のことで、パドッククラブパスではパドックに出入りすることは基本的にできません。これ重要。
では日を追ってレポさせてもらいますー。
時々限界オタク(フェルナンド・アロンソは神、チェコとカルロスとランドも好き)を発揮します。
あとめちゃくちゃ長いです。
悪しからずご了承ください。
◎金曜日
鈴鹿サーキット公式で購入できるパドッククラブパスは、木曜日のパドッククラブエリア入場はできないため、金曜日が初日になります。
パドックトンネル(グラスタ裏の、入口にでっかい看板ついてるとこ)を通っていざパドック方面へ
トンネルを出た左手に、パドッククラブエリアのゲートがありました。ゲート通過前には毎回手荷物検査があり、飲食物はここで回収されます。物々しい雰囲気で写真は撮れませんでしたチキン。
右手には、ちょっと狭いですが入り待ち・出待ちができるエリアが。パドックゲートからは20mほど距離があるところでポールが置かれ、警備員さんが複数人立って、パドッククラブエリアのゲストが"うっかり"パドックゲートへ寄っていかないようにしっかり監視しておられました。
私の見る限り、3日間毎日同じ警備員さんたちでした。マジでお疲れ様です。
金曜日はそもそもそんなに早い時間にサーキットへ到着することができず、パドッククラブの中の様子が1ミリもわからないまま時間を過ごすのが怖かった(何か重要な予定を見逃すかもしれない)ため、入り待ちで長居はできないなぁと思っていたんですが。
ちょうどパドッククラブゲートに着く直前、フォロワーさんがアロンソさんの出勤風景動画を送ってくださって、それを見てホクホクしていたら
まさかのそれと同じ車がパドックゲート前に停まったではありませんか。
もちろん中から降りてきたのはアロンソさんとスタッフさん。
はあああああああ
まさかこんな初っ端から遭遇できるなんて思ってませんし!?!?!?
名前呼んでみたけどガン無視でした。そして写真撮り忘れたアホです
激しい後悔に襲われるも、すでにパドッククラブゲートのオープン時間になっていたため、さっさとパドッククラブエリア内へGo
ゲートを入ってすぐの階段の踊り場に、優勝トロフィーが飾られていました。
階段を登った先には、フリードリンクやフリーフード(パンやスイーツ)がもらえるホールがあり、なんだかわけもわからず、とりあえず水とクロワッサンをもらいました。(小物感)
ホールを抜けた先に、ピットビルへの通路があり、ここから1階のパドックの様子が見えました。
ピットビル2階には、ラウンジと呼ばれる部屋がいくつかあり、鈴鹿サーキット公式のパドッククラブパスで入れるラウンジには制限がありました。
ラウンジに通じる廊下からは下のパドックエリアを見ることができます。
各チームの招待客のみ入れるラウンジも複数設定されていたようです。すみません私にはほぼ関係ないと思ったので詳細はスルーしてました。
※F1公式のチケットサイトでは、一部チームラウンジのパドッククラブパスを購入できることもあるようです。
さてラウンジの中ですが
広い。豪華。(小物感)(2回目)
(すみません、たくさん人が写り込んだので写真は載せられません)
サービススタッフさんは多国籍。日本、中国、もちろん欧米系の方までさまざま。なんだこの世界は。
ラウンジに入ると、タイムスケジュールが映し出されているスクリーンがありました。Driver/Team Appearancesという、パドッククラブエリア限定のトークショーのスケジュールです。それがこちら。
おおっさすが角田くん、母国GPトークショーに登場だな!ってちょっと待ってその下
チェコ!?!?!?
チェコに会えるの!?!?!?
合法的に!?!?!?!?!?(言い方)
震えた。1人でチェココールしそうになった。
時間が迫っていたので、早速角田くん&チェコのトークショーへ!
鈴鹿サーキット公式のラウンジとは違うお部屋でした。たぶんレッドブルのラウンジかな。
ちょっと待って近くね?????
本当にいいんですか???
こんな距離にいてしまっておまわりさん飛んできませんか???(飛んできませんでした)
チェコもこの距離で見れたりするのか???私心臓止まるぞ…?????
見れました。なんならもっと近くで。
角田くんのトークショーが終わって結構人が捌けていき(サインを求めるため)、まさかの最前列獲得。
あかん、しぬやつこれ。
ちなみにトークショー中、チェコの写真撮ってません。無理です撮れません。
私には、推しにこんな至近距離でカメラを向けるなんてことはできない。肉眼でずっと見たいし話聞きたい。最前列だし。最前列っていうか、たぶん手伸ばしたら普通に届くし。可愛い。チェコ可愛い。寿司が好きって言ってる可愛い。
(なお、土曜日のGPスクエアのドライバーズステージでも寿司の話してたことを聞いて悶絶した)
そしてトークショー終わりにやってしまいました
うわーーーーーん
チェコにサインもらったーーーーー
文字パネ見てもらったーーーーー
あまりのことにソファへ倒れ込む私を慰めに来てくれる、明らかにパドッククラブ慣れしてる小学生くらいの女の子。君はいったい何者なんだ。
もう無理さっきから心臓に負荷をかけ過ぎている。
そこからどうやって鈴鹿サーキットの公式ラウンジまで戻ったのか記憶にない。
そんなことをしていたら、パドッククラブパス専用のピットウォークのお時間が近づいてきました。
パドッククラブパス専用のピットウォークは、指定時間内であれば1人何回でも行くことができます。
さあ気を取り直して
行かねば。アストンピット前に。
なおフォロワーさんの多くはご存知かもしれませんが、私木曜ピットウォークもずっとアストンピット前にいました。2日連続、アストンピット前を張ります。
金曜日最初のピットウォークでは、マシンの御披露目も兼ねており、これ、全部パーテーションの外から撮ってこの近さです。嬉しいですね。
さてアストンピット前に到着。アロンソ号が御披露目されています。
アロンソキャップを着用の上、早速チームスタッフさんに声をかけます。
『私フェルナンドのファンなんです!(in english)』
『あらホント!どうぞ中に入ってマシン見てみてね!(in english)』
→パーテーション開けてもらう
ええんかこれで。チートすぎんか。
そしてすみません、本当にこんなことしちゃっていいんでしょうか、でもスタッフさんからは別に止められないしグラスタから視線がきてるかもしれませんが私はやりたいようにやらせていただきますはいどーん
やってしまったーーー
これやってみたかったんですーーー
この後、メカニックの皆さんの準備体操の他、ピットストップの練習も間近で見せてもらえました。noteに動画載せられないからXにポストしたやつ載せときます
そんなこんなであっという間にピットウォークは終了。
さてお昼ご飯ですが…
パドッククラブ、食べ放題です。F1サーカスとともに世界を飛び回るシェフたちが目の前で腕を振るってくれます。
ノンアルだけでなくお酒も飲み放題。FERRARI山ほどあった。すごい。
もちろんどれもこれも美味しかったです😍
お酒も飲みたかったなぁ(車運転しないといけなかったので断念)
さあいよいよFP1のお時間です。
ラウンジからピットビル2階のテラスに出ることができ、ホームストレートを見ることができます。
アストンマーティンとアルピーヌのちょうど間くらいに陣取りました。
近い、近いけど身を乗り出しすぎるとピットへ落ちそうになる。
自分自身は落ちなくても、何か物を落としてしまいそうで怖い。風が強かったら、キャップとか簡単に飛んでしまいそうです。まさかピットの皆さんにそんな迷惑かけられない。気をつけなければ。
さて
FP1終了後、実は私、とあるイベントに参加申し込みをしていました。
パドックツアーです。
前述の通り、パドッククラブパスでは基本的にパドックエリアへの出入りはできません。しかし、鈴鹿サーキット公式パドッククラブパス(他のパドッククラブパスもだと思いますが(※購入前にオプション要確認))には、ガイドさん付パドックツアーがついています。パドックツアーは1日のうち何回か開催されていて、3日間で1人一回だけ参加可能、完全予約制(その日の朝、ラウンジで申し込み)です。たったの15分間。
…されど15分間。
ここでまさかの奇跡が起きます。
ガイドさんについてパドックエリアへ。
ピット裏、各チームのテントなど、まず簡単にどこに何があるかを説明いただき、運良くドライバーが出てくるといいですね!と待機。
ちなみにチームテントも、ピットの表と同じ順に建てられています。
他のツアー参加者さんたちが、レッドブルやメルセデス、フェラーリのピット裏を凝視する中、1人だけアストンピット裏の方を見つめ続ける女。私です。
なお、ニューウェイ先生が出てきた直後、マックスも通過していったもよう。私が気づいた時には人だかりで何も見えんかった()
ガイドさんからあまり離れすぎないように注意しながら、ジリジリとアストンピット裏へ近づきます。
この後起こった奇跡のお話は、アロンソさん関係の話でまとめてXに載せたので、最後にリンク貼っておきます。
FP2は大雨の中放心してたら、ほとんど誰も走らずに終わってました。
FP2が終わったらパドッククラブはそろそろ閉店の時間。そう、パドッククラブは閉まるの早いんですよ。3日間とも17時閉店でした。
◎土曜日
例年はどうなのかわからないのですが、今年の土曜日はパドッククラブのオープンはまさかの10時でした。
ただ、一部フォロワーさんはご存知の通り、この日も私始発チャレンジでサーキット入りしました。何故かって?
前日できなかった入り待ちをするためです。
入り待ちをしてはいけない、とは言われませんでした。あくまでも決められた場所でマナー、ルールを守ってということですね。
そんなわけで入り待ちエリア最前列を確保。
いろんなドライバーさんが対応してくれました。
写真撮れてないけど、マクラーレンの皆様(ランド、オスカー、平川くん、チーム代表アンドレアさんまで)がここを通過していきました。
アロンソさんも通っていったけど、こっちをチラ見しただけでサイン対応まではしてくれませんでした。アロンソさんのすぐ後ろをランス坊ちゃんが通っていってたけど、みんな気づいてたかな
パドッククラブオープン直後に、本当に一瞬だけマックスも通過していきました(おそらくトークショー帰り)。
さあ早速今日のスケジュール確認しようっとー
…ん?
…ん?????
このフェルナンド・アロンソさんってあのフェルナンド・アロンソさんですか?????
え?????
2日連続で会えるんですか?????
本当にこれ合法ですか?????(2回目)
この瞬間、私のこの日のストラテジーは『いかに13時20分を万全の態勢で迎えるか』に全振りされました。
※パドッククラブへ行く目的にもよりますが、3日間通してパドッククラブエリアへドライバーがやって来るタイミングは絶対確認した方がいいです。
しれっとセッションとセッションの隙間にねじ込まれているので、見たいならちゃんとスケジュール考えないと、普通に見逃します。
ちょうどラウンジ内に前日のパドックツアーのガイドさんがみえて、「今日はアロンソ選手のトークショーがあるみたいですね!良かったですね!」と声をかけてくださいました。女神様ですか。
とはいえFP3もできるだけ見たかったので、早めにお昼ご飯にしました。
FP2がほとんど走れなかったためか、FP3は活発なセッションでしたね。
お昼ご飯を食べきる前にFP3は始まってしまい、なんとか少しだけテラスからも走行を見て、FP3が終わりすぐにアロンソさんのトークショー会場へ。
ちなみに皆さん、FP3の終了時間、何時だったか覚えてますか?12時30分でした。アロンソさんのトークショーは13時20分からです。
はい。
アストンマーティンのチームラウンジで50分間待ってたアホは私です。
当たり前ですが、パドッククラブエリアでそんな前から待機してる人間いませんでした。でもだって絶対アロンソさん見たかったんです…。
おかげで、アストンのチームラウンジのお姉さんとたくさんお喋りできました。いろんなこと聞いてしまってマジ迷惑な客だったと思います。とっても美人さんでした。ありがとうございます。
ちなみにチームラウンジエリアには、チームのゲストの方しか入れず、我々部外者はラウンジ出入り口のすぐ近くのあたりへ通されました。
話によると、レッドブルはもう少し制限がゆるくて、フェラーリとマクラーレンはチームのパドッククラブパスがないと完全に中に入ることもできなかったようです。
トークショー予定時間が近づいてくると、アロンソガチ勢と思われる方々が増え、さらにフェルナンド・アロンソを一目見てやろうという皆さんでごった返してきました(写真は撮ってません)。
しかしスターは遅れてくるもの。少なくとも予定から10分は時間押してたと思います。
やっとアロンソさんが現れたと思ったら、ボディガードの人やらサインを求める人やらでぎゅうぎゅう。あっという間に一般人の50分待機のアドバンテージなんて消滅し、
見えない…さすがナノ様いや、可愛いですアロンソさん大好きだよ。
カメラのシャッター音やら何やらでほとんど話も聞こえねぇ。トークショーは諦めて出待ちに専念します。
出待ちはさらに壮絶でした。前も後ろも右も左もわからん。なので
いや、サインもらえたんかーーーい
とにかくサイン書いてもらえた文字パネを死守することに必死でした。これ破損してたら泣いてた。
私よりずっと頭の良い皆さんはすでにお気づきだと思いますが、あんなに人がごった返しているところでは本来こんなもの出してはいけません。本当にご迷惑をおかけしました。
さて予選なのですが、たぶん盛り上がってたの、私と海外客の一部の皆さんだけでした。
FP1〜FP3の時もずっと思っていたんですが、パドッククラブのみなさんって
半分くらいレースに興味なさそうです。
事前にパドッククラブ内の様子を有識者の方々から聞いていたのですが、レースを見るために来ているわけじゃない人も多い、という意味がなんとなくわかりました。
私がタイムに一喜一憂して声をあげると、なんだか迷惑そうに視線を向けられる…
周りの人たちと、わーとかきゃーとか言いながらレース観たい私にとっては、これはただの苦行でした。
でもアロンソさんがP5だったでしょう
私は嬉しかったですようふふふふふふふ(気色悪い)
予選終了後、ナイトピットウォークガチ勢の私はさっさとその待機列へ並びにいきました。
パドッククラブ関係ないけど、最初にナイトストレートウォークに入るとこんな写真撮れます
◎日曜日
朝から大優勝案件発生。
最大の案件はアロンソさん関係のお話(最後にまとめてあります)
諸事情で(理由はいくつかあるようでした、一般人の私が言っていいのかわからないので言いません)、金曜日土曜日よりも入り待ちエリアが拡大していました。パドックゲートにめちゃくちゃ近かったです。理由から推察するに、たぶん今年だけだと思います。すみません。
決勝日の朝なのにとにかくたくさんドライバーの皆さんが来る来る、サイン対応もしてくれる、でもほぼ写真撮ってない。(アホ)
唯一自分で撮ったのがこちら
DAZNのお二人😍
いやイケメンなんですよお二人とも
「頑張ってくださーい!」って言ったら「ありがとー」って言ってくれました!
まだまだ続く大優勝案件がこちら
本当にごめん。
ごめんやで日本マクラーレン軍団の皆さん。
めっちゃアストンマーティンのTシャツ着た人間が、君たちのランドからサインもらってしまってごめん。
いつもの可愛い笑顔とお手振りで入り待ち勢を華麗にスルーしていこうとしたところに、限界オタクが作った文字パネを差し出したところ、まさかの数歩戻ってきてサインしてくれました。
君たちのランド、めちゃくちゃ優しいよ。本当にありがとう。
せめて少しでも失礼に当たらないように、キャップは外して、上着でTシャツは見えない状態にして臨んだよ。許してください。
もう一つご紹介したい大優勝案件があったのですが、これはあとで書きます。
さーて、今日のパドッククラブスケジュールは?
決勝日なのに、結構ドライバー来るんだねぇ
っておい、ワールドチャンピオン様も来るのか!?(写真中、光の加減でめちゃくちゃ見にくいところに書いてあります)
さすがにちょっと行きたいな…ということで、早速マックスのトークショー会場へ。
人がヤバい。
これはアロンソさん並み。一体パドッククラブエリアのどこに、こんなにたくさんの人がいたんですか?
せめて姿が見えるところに…と陣取り撮った写真がこちら
ほとんどサイン対応してなかったです。そりゃ決勝前ですから、ケガとかあってはいけませんからね。
例によってトークショーはほぼ聞こえませんでした。トークショーの時間は、特に人気ドライバーの場合は、入り待ち・出待ちをするのか、トークショーを聞くのか、どちらかに全振りした方がいいのかもしれません。どっちも、と思ってると人が多すぎて身動きが取れず、不完全燃焼に終わる可能性が高いように思いました。
この後GPスクエアで少しお話してたら、ラウンジに戻った時にはドライバーズパレードが始まってました。痛恨のミス。
今年は各ドライバー1台ずつ車に乗るんじゃなくて、トラックドナドナ方式だったんですね。おかげでカルロスアロンソさんランドのスリーショットが見られました国際映像さんありがとうございます🫶❤️💚🧡
(なお、ラウンジ内の大画面でそのスリーショットが映った瞬間『うおぅふ』と声が出てしまい、周りから白い目で見られたのはここだけの話です)
さて土曜日のレポにも少し書きましたが
正直、決勝観戦も結構苦行でした。
金曜日や土曜日と比較すると、チームウェアやキャップの装着率は高かったように思いますが、誰も声出さない。一部の海外の兄ちゃんたちだけ。2階のテラス席で旗振って見てる日本人、私だけだったでしょたぶん
ダニエルとアルボン先生のクラッシュの時ですら、少しどよめく程度。
これは私には本当にツラかった…
ただ、もし良い席(テラス席最前列とか)で観たいなら、早めの座席取りをおすすめします。
逆に、現地観戦であっても比較的静かにレースを観たい人にはぴったりかもしれません。
決勝終了後、お土産をいただきました。
しばらくラウンジ外の通路から下のパドックを眺めていました。
そうこうしている間に17時、パドッククラブ閉店のお時間になってしまいました。
あまり長い時間はいられないなと思いながら、しばらくパドッククラブゲート外で出待ちをしてみることに。この時間には、すでに出待ちエリアは金曜日土曜日と同じエリアまで縮小していました。
さあここで最後の大優勝案件。
はいどーん
ハースのロゴ下にサイン書いてくれているのがニコヒュルさん。
日曜日朝に入り待ちしていたら来てくれて、この文字パネ出したら笑ってサイン書いてくれました。これが前述の、もう一つの大優勝案件。本当にありがとうございます。
小松さんに見せると、「えー、こんなの作ってくれてるの?」と笑いながらサインしてくれました。いや、私今年小松さんグッズ山ほど見ましたよ…?
勢いで作った文字パネだったけど持っていって良かったーーー!!!
「これからも頑張ってください!」と直接お伝えできたのが本当に嬉しかったです。
私の3日間のパドッククラブパス体験記は以上です。
あまりにも長くなってしまいましたが、パドッククラブパス購入に関して、個人的に思うことをまとめておきます。
・目的をはっきりしておく
パドッククラブエリアへ行く、あるいはパドックツアーへ行く場合は特に、『そこへ行って何をするのか』を決めておいたほうが、やるべきことや行動スケジュールが立てやすいです。
でないと、あまりにも情報量が多すぎて流されます。情報収集をすると同時に、ちゃんと情報の取捨選択をした方がいいです。
・ルールやマナーは守る
当たり前のことです。
今年はおそらく大事件はなかったと思いますが、以前パドッククラブエリアのゲストがやらかした案件のために、それ以降特に入り待ち出待ちの規制が厳しくなっていると聞きました。問題を起こした一人だけの問題ではなく、その後にも影響します。
推しが目の前に来たらそりゃもうめちゃくちゃ嬉しいですが、度が過ぎた行動は厳に慎みましょう。自戒も込めて。
・レース観戦には圧倒的に不向き
本当に個人的な感想ですが…
レース観戦という観点においては、絶対通常の観客席の方が見やすいし、楽しいです。
あと全然関係ないですが、今回持っていって大正解!と思った物を一つ紹介させてください。
\ノック式マッキー/
パドッククラブパスを買ったその足で、Ama◯onでポチりました。(普通に文具屋さんでも売ってます)
2024年現在、黒、青、赤、緑、ピンクの5色が展開されています。
何が良いかって、まさにノック式で蓋がないこと。ヘッドの部分をノックするだけ、ペンの蓋を開けるのにわたわた…とか、蓋を落としてしまって紛失…ということもありません。うっかり蓋付きのままペンを渡してしまって、サインしてもらう人にペンの蓋を開けさせてしまう申し訳無さもなくなります。
ペン先の太さは、通常マッキーの細文字くらいです。サインをもらうだけなら十分な太さだと思います。
私が思う唯一の欠点は、今の色展開では暗色系のものへの記載ができないこと。紺色や黒色のものにサインがほしい時は、白やシルバーのマーカーをご用意ください。
※最後に蛇足ですが、3日間で私の身に起こった奇跡の話を紹介させてください。
本当に運が良かったんだと思います。
本当に長い文章になってしまいました。
パドッククラブパス、決して安易におすすめできるお買い物ではありません。
ですが、もし購入を検討される方の参考になれば幸いです。
ここまでお読みくださりありがとうございました!
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