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【もしもアラート】APIを利用した便利な「安否報告」(iOS)


サービス紹介

こんにちは。
「もしもアラート」を運営しているDolceLabです。

こちらは、「安否報告・通知サービス」で、特定のアクション(後述)がない日のみ、身寄りの方にメールアラートを送信するものとなっております。

『音沙汰がなければ、元気』ということです。

『特定のアクション』ですが、毎日のスマートフォンに関連するアクション、例えば、「充電をする」や「交通系ICで改札を通る」といったことをトリガーにして同時にサービスを利用した安否報告を行います。

今回、例として使うのはiPhoneです。
iPhoneにはショートカットというアプリがあり、以下のようなアクションをトリガー(きっかけ)として、他の処理を自動的に実行する、ということが可能です。

  • アラームを止めた時

  • 充電を開始(終了)した時

  • 職場に到着した時

  • 自宅に帰宅した時

  • 特定のアプリを開いた時

これらが使いやすいのではないでしょうか。
それ以外にも、

  • NFCタグにiPhoneをかざした時

  • ホームにある専用のアイコンをタップした時

も可能です。

他にもIFTTTなど、特定のアクション後にAPIを呼び出す(URLを実行)するアプリ(システム)でご利用いただけます。
例えば、詳しい方はスマートホームと連携させ、「リビングの電気を付けたと同時に」なんていうことも可能になります。

本日は「充電を終了した時」に安否を報告することを目的として、設定方法をお伝えします。

設定方法

①サービス登録

こちらのページより会員登録を行なってください。まだ有料ユーザーになる必要はありません。(のちにメール通知が必要と思った際は、月額100円のプランにお申し込みください)

②URL確認

会員登録が完了し、専用ページにアクセスしたら「URLを確認」にアクセス。
すると、以下のような画面が出ますので、「URLをコピー」を押してください。

③iPhoneショートカット設定

「見守る方のiPhone」でショートカットのアプリを開きます。
なければApp Storeからダウンロードしてください。

下部のメニューの真ん中の「オートメーション」を選択し、右上のプラスマークをタップします。

続いて、今回は充電に関わる処理のため、「充電器」という項目を探してタップします。

そして、今回は「充電を終えた時」のため、下記の状態にして「次へ」をタップします。
・接続解除されている
・すぐに実行
・実行時に通知はOFF

「新規の空のオートメーション」

検索欄に「api」と入れて、出てきた「URLの内容を取得」をタップ

URLの部分に先ほどweb上で習得したURLを貼り付けます。

完了を押したら、設定は終了です。

④動作確認

試しに、iPhoneを充電器に挿して、数秒後に抜いてみてください。

WebサイトのTOPページにアクセスし、直近の操作に先ほどアクションした時間が入っていれば無事に設定されていたことになります。

有料プランについて

月額100円の有料プランがあります。
こちらは、毎日の「指定した時間」までにAPIへのアクセス(アクション)がされていない場合にメールが送信されるサービスとなります。

毎日自分でWebサービスにアクセスして安否を確認する方は加入は不要ですが、『もしもの時だけ通知をして欲しい』、という場合には加入をお勧めします。(そんな日が訪れないで欲しいですが…。)

「一人暮らし自分の親が、毎日の指定した時間までにスマホを充電器から外さなかったらメール通知が届く」

「自分の子供が、毎日の指定した時間までに交通系ICカードを使わなかった場合はメール通知が届く」

といったことが可能になり、「もしも」の時に気づきやすくなります。
※時間設定は15分間隔で可能です。

まとめ

万が一の機能を使わずに済むことがベストではありますが、何かあったら通知が届くという安心を手にされてはどうでしょうか。

無料からお試しいただけますのでどうぞご利用ください。

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