【楽譜あり】ドラムで「Lemon」を叩いてみよう(初心者向けアレンジ!)【#4】
ドラム入門者向けに【Lemon(米津玄師)】をレッスン用にアレンジしました。
8ビートを覚えたらまずはこの曲にチャレンジしてみましょう!
※ドラムのスタートは27秒くらいから!
「まだ僕(私)には早い…」なんて思わず、是非チャレンジしてみてください!
曲からは色々学べることがありますっ!!
「ドラム未経験ですっ!」という人は、まずは下の3つのレッスンから基礎を学んでみてください!
☆ご挨拶☆
ドラム講師の中村です!
普段は東京の住宅地でマンツーマンのドラムレッスンを行なっていますが、さらに広範囲の方に私が今まで学んできた事をお伝えできないかと思いnoteを使いドラムレッスンを行なっております。
もしよろしければ、他のレッスン記事も見ていただけると嬉しいです!
今回の目標!
楽譜
レッスン内でも使用している、当教室オリジナルのドラムスコアを購入いただけますのでぜひご利用ください。
ご購入・ダウンロードはこのページの一番下をご確認ください。
それではレッスンを開始です♪
まずは全体のビートから
この曲のドラムパートも、簡単な8ビートで全体の9割ほどを。そして、少しの簡単なフィルで構成されています。
ということは、8ビートができればほぼ出来たも同然!
〜ビートの練習手順〜
1.まずは、曲の長さ分の8ビートを叩き続けられるように練習してみましょう。
2.慣れてきたら4小節おきにシンバルを入れてみましょう!
Aメロ終わりのフィル
楽譜上に「3」という記号がありますね…。
これは三連符というものですが、3等分するときにこの記号を使います。
☆MEMO☆
(※4分音符を「1」と考えた場合)
半分→8分音符
1/4→16分音符
「半分」と「1/4」の間は存在しない→三連符を使う
ということで、三連符を使用するわけですが、今回は「8」の8分音符を3等分します。
↑普通の8ビート。これの7までは全く変えずに8の部分だけを変更します。
ちなみに「8〜1」の部分の手順ですが、今回は右手始まりでも左手始まりでも構いません。好きな方でチャレンジしてみてください。(動画では右手始まりでやっています[RLRL])
Bメロのフィル
Bメロのフィルは簡単です。
Aメロのフィルの「1〜7」部分をカットするだけです。
※1〜7を頭の中で数えて、8でスタートしよう!
サビ終わりのフィル
「8ビートっぽい?」と思ったらGOOD!!
8ビートの1、3、5、7と今回のフィルの1、3、5、7のバスドラとスネアが完全に同じだと言うことがわかります。
ドラムの主役(バスドラとスネア)は変わらずに、おまけの楽器を変える(ハイハットからシンバルに)と考えるのが良いでしょう。
☆ヒント☆
クラッシュシンバルが一枚しかない場合や大変な場合は、3つ(2番は7つ)のシンバルは全て同じ場所で大丈夫です。
〜フラムについて〜
とりあえずこのフィルの最後は両手でスネアを叩ければ、最初のうちはOKですが、ドラムに少し慣れてきたら”フラム”という技をしっかり学んでみてください(今回は「7」の部分がフラムです)。
※近日中にフラムについての記事をあげます!Coming soon!!
バスドラとハイハットでビート(Cメロ)
※わかりやすいように休符は記載しておりません。
Cメロです。
今までやってきた8ビートと似ていませんか?
今回の8ビートの主役(バスドラとスネア)は1、3、5、6、7を叩いていました。
スネアの主役の座を今回の部分だけハイハットにバトンタッチしてあげます。そして、主役以外の登場人物(普通であればハイハット)はいません。
☆ポイント☆
今回のハイハットは主役なのでいつもより少しボリュームアップするといいでしょう。
ボリュームアップ=振りを大きく(高く)する ※力ではない!
ラスサビの入り〜ラスト
まずは下の動画の2分49秒あたりからを確認して、どんなふうになっているかを耳で何回も聞いて覚えてください。
ちょっと気持ち悪さを感じるかもしれませんが、順を追って理解すれば大したことはありません。
最後に
ここまでを理解できたら、持っている技をパズルのように組み合わせれば曲が完成します!
1曲やってみて、「ドラムって意外と簡単じゃん!!」と思ってくれたらとても嬉しいです。
ドラムは他の楽器と違って音階がありませんので、楽譜を覚えるという作業が比較的少ないです。
しかし、ドラムには楽曲のリズムを支えたり、盛り上がりを作ったりと重大な任務があるのです。
色々できるようになるととても楽しい楽器ですので、興味があれば他のレッスンにも挑戦してくれたらと思います。
お疲れ様でした♪
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