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8ビート入門 〜その1〜【#2】

ほとんどの曲は8ビートでできていると言っても大袈裟ではないくらい8ビートの曲は本当に多いです。

曲の中でドラマーがやることは、『ビートを叩く』ことと『フィルインを叩くこと』です。
(「フィルインって?」の説明はまた今度することにして、)その内、『ビートを叩くこと』が9割近くを占め、「フィルイン」は最悪無くてもどうにかなってしまいます。

ということは…?
8ビートが叩けてしまえば、曲が演奏できる!セッションに参加できる!

というわけで、今回は8ビート入門の一発目ということで、簡単な8ビートに挑戦してみましょう!

☆ご挨拶☆

ドラム講師の中村です!
普段は東京の住宅地でマンツーマンのドラムレッスンを行なっていますが、さらに広範囲の方に私が今まで学んできた事をお伝えできないかと思いnoteを使いドラムレッスンを行なっております。
もしよろしければ、他のレッスン記事も見ていただけると嬉しいです!

今回の目標

練習方法

今回のレッスンでは、ドラムはもちろん、スティックがなくてもOK。
こんな感じ(↓)で椅子に座り、エアドラムでの挑戦でも全然大丈夫です!

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☆実際にドラムを叩くのは機会がある時でOK☆

それではレッスンを開始しましょう!!

まずは右手(ハイハット)

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上のように、ハイハットは「×」印で表します。

1、2、3、4…と数えながらハイハットシンバルを叩いてみましょう。
8までいったら1に戻り、繰り返します。

右手に左手(スネア)を入れてみよう

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スネアドラムは上から2番目の下に、いわゆる”おたまじゃくし”の音符で書きます。
ハイハットの3番目と7番目を叩く時の同時に(ということは両手が動く)スネアを叩きます。

【「上げるタイミングが大切」がコツだと理解する】
ドラムは「叩く」イメージが強いかもしれませんが、叩く動作より叩く前の上げる動作がとても大切です。
今回のスネアドラムも同じことが言え、叩く前の動作をしっかり覚えましょう。
2でハイハットが3の叩く準備(振り上げる)をする時、一緒に左手も追いかけるようにあげましょう。

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右手(ハイハット)に右足(バス)を入れてみよう

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いよいよ足の出番です。
バスドラム(以下、「バスドラ」)は、一番下の段に下向きの”おたまじゃくし”で表記します。

【その前にバスドラの踏み方を…】
今回のレッスンではあまり難しいことを考えなくても大丈夫ですが、簡単にバスドラの踏み方のコツをお伝えしておきます。余裕があれば参考にしてください。

それでは、ハイハットとバスドラを一緒にやってみましょう。

左手(スネア)と右足(バス)でビートを奏でよう

ドラムは、手をクロスして演奏しているイメージが強いと思います。
もちろん、間違っていないのですが、だからと言ってビートの主役は右手と左手ではないのです!
ビートを奏でる上での主役は、バスドラムとスネアなのです。

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全部をミックスしよう!

それではいよいよ集大成!
今までやったことを全部を組み合わせると8ビートになります!

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やってみるとわかると思いますが、これが難しい!
できなくても大丈夫なので、順を追ってできるようになりましょう。

【まずは、3まで】

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手順1:右手と足
手順2:右手だけ
手順3:両手

という感じで、ゆっくり挑戦してみましょう。

※3から1は繋げずに、一旦休んでからまた1から始めましょう。

【次は4を付けよう】

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3までができたら、これは簡単。
先ほどの最後に右手を1回叩くだけ。

※これも、4まで行ったら一旦休んで、また1から始めましょう。

【最後に5を付けよう】

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4まで完璧にできるようになったら、5番目(右手と足)をつけてみましょう。

【あとは繰り返し】
「あれ?5って1と一緒?」と気づいた人はなかなか良い感じです。
5まで叩けるようになれば出来たも同然。

大体5分くらい(平均的なJ-POPの曲の長さ)続けられるくらいまで練習してみてください!

まとめ

初めてのドラムはどうでしたか?
最初の一歩というのは音楽に限らず大変なものですが、順を追ってやれば誰でもできますので、焦らずに頑張ってみてください。

これをもとに、右足を増やしたりなどをしてビートのバリエーションを増やしながら、実力アップをしていきましょう!

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