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瑞祥のかたち展と色紙のこと

こんばんわ!番太です。
今週はずっと色紙作業しておりました。


三の丸尚蔵館『瑞祥のかたち』を観に行ってきました。2月いっぱいで会期終了しちゃうらしいんで。。。
三の丸尚蔵館て、美術館でも博物館でもなく、尚蔵と名に入れるのは、宮内庁関連施設ならではだなぁと思いました。
尚蔵なんて言葉初めて知ったし!

もちろん図録ゲット


伊東若冲の絵凄く良かったです。老松白鳳図の絵のみ展示だったけど白だから緻密さがよく観れて良かったです。ほんとすごいんです。羽毛の一本一本(羽枝)の、そこに生えている毛(小羽枝)まで描いているんすね。鳥の羽ってそういう構造なんですよ。そこまで観察してちゃんと描きだしてるのヤバイなと思いました。見飽きない。

小室翠雲という方の屏風も岩が、茶色と緑と青がもうほんと眼福って感じにいいグラデで良かったです~雲の描き方も好き!
あと、正封勲造作の、べっ甲でできた伊勢海老やばかった!!

他、瑞祥(めでたい事のきざしとなるしるし。吉兆。)ということで
それにまつわる単語や幻獣のあらましを学ぶことが出来ました。「太湖石」とか、なんか石や松にちみちみついているエメラルドグリーンの苔とか鳳凰の食べ物とか。。



大手門、外からの眺め


大手門の扉


皇居の門もしっかり写真撮ってきた。お創作に生かせそうです!


次回は「百花ひらく」という展覧会をやるみたいです。
これにも若冲の絵が展示されるしもともと草木絵が好きだし他にもわんさかいい絵が展示されるっぽいのでぜひ行きたいところです。
また別の蒔絵棚が展示されるみたいで、いくつあんな高価なもの所蔵してるんよ。。と思いますね。さすが天皇様。。


色紙のこと

5,6枚目が完成しました

ここ1週間がんばっていた色紙が出来上がりました。
「凪夜」
デジタルで線画を描いたものをメディウムを用いて色紙に転写、
手作業で彩色と箔乗せをし、グロスバーニッシュで仕上げました。
絵具はすべてターナーのアクリルガッシュ ジャパネスクカラーを使用しています。岩絵具の色と質感を再現したというシリーズです。

Boothに明日夜(2/24 23時くらい)に出品するんでどうぞよろしくお願いします~m(__)m 1500円です。

この全6枚で打ち止めです。次制作するとしたら第2弾のヒロ君の色紙ですかね。時間泥棒なので、他の作業優先です💦


ではでは!お読みいただきありがとうございました!

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