ライティングで稼げるようになるまで~その⑤~
今回は、看護師をやめると決意してから病院を退職するまでのことを書こうと思う。
毎日、残業続き。
上司からのパワハラ。
「しんどい」「やめたい」「死にたい」なんて思いながら仕事をしていたけど、きっと私だけじゃないって思ってた。
先輩だって、後輩だって同じ環境下で働いている。
ここで私が抜けたら、みんなに迷惑をかけることになる。
そう思うことで何とか毎日、仕事をしていたんです。
でも、体は正直だった。
食欲がなくなってご飯が食べられない。
生理が不規則になった。
体は疲れているのに、眠れない。
あー、いよいよヤバくなってきた。
でも、その時の私は、「まだ大丈夫」って思ってたんですよね。
そんな私を見て、ある日、主人がこんな質問をしてきました。
「命削ってまで、この職場で働く意味ってあるの?」
答えは、「ない」ですね。
正直、私がいなくなっても私に代わる人はたくさんいるんです。
他にも看護師として働く場所はあるのに、「何でここにこだわる必要があるんだろう?」って、この時に初めて疑問を抱きました。
そして、5年間働いていた病院をやめようと決意しました。
一度やめようと決めたら、行動は早かった!
さっそく師長と面談し、体調不良を理由に退職を希望する旨を伝えました。
最初は、なかなか了承してくれませんでしたよ。
でも、何度も退職をしたいと伝え、最後はしぶしぶ了承してくれました。
OKをもらった時は、もう心の中でガッツポーズですよ!
宝くじで高額当選したぐらい、嬉しかったですね~♪
仕事は相変わらずしんどかったですが、やめると決まっていたので
気持ちは楽でした。
退職当日、仕事が終わって病院を出た時は解放感に溢れていました。
「やっと自由になれた!」って思いましたよ。
この経験を通して学んだのは、「時には逃げることも必要」だということ。
確かに、長年一つのところで働いていた方が給料も上がり、役職もつくかもしれませんね。
でも、何かあった時に病院側は自分を守ってくれるのでしょうか?
自分の命の時間を削ってまで、働く意味はあるんでしょうか?
ここじゃなくても、働いていける。
もしかしたら、次の職場が自分に合うかもしれない。
しんどい時ほど、客観的に考えることって難しいです。
でも、そんな時だからこそ「客観的に考えること」が大切だと思います。
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