令和4年1月致知テーマ「人生、一誠に帰す」
行動に言葉を合わせることを正直、言葉に行動を合わせることを誠実と言う。誠実とは実に難しい。
インタビュー③考古学者大村幸弘先生は、遺跡の発掘はともすれば不正が起きやすく発掘を行うものにとって一番大切なことは
「出てきた瞬間をきちんと押さえておくこと。」
「写真を撮り記録を取りすべての情報を残さなければならない。」
ごまかさず事実をそのまま後世に伝えることが基本という。
この世は広く自分より能力の高い人にたくさん出会う。人にはその人に応じた器の大きさがある。大きな器の人もいるが私の器は「お猪口」だ。
器がお猪口なら自分がなれる一番のお猪口になるように頑張ればいい。大切なのは自分の人生のリーダーは自分であるということを忘れないこと。
新しい歳の致知。長い時間軸だと「人生、一誠に帰す」は正義なのかもしれれない。それを貫く為にどんな痛みがあるのか知っておくことも「人生、一誠を帰す」につながると考えた。
第一は
力の強さを誇る者には押し切れないことを弱腰と非難され,親切だとしつけが甘いと言われること。
第二は時流に乗って先端を行く者には鈍重で鈍いと言われる。
致知のテーマが自分に合わない時そんな思いが自分の新しい行動の障害になっているのかを考えるといい。
一誠に帰す姿勢がいつも評価されるとは限らない。
新選組も西郷隆盛公も東郷平八郎閣下も乃木希典閣下も全く批判されなかったわけではない。
日常生活の中に少しでも「誠」を入れる意識で3月まで頑張りたい
【今日感動したことば】
「嵐は強い木を作る。何事にもへこたれるな。」
「仲よく助け合うこと」
「自分で好きなものを作りなさい。」
「素直な心で思いやり」「素直な心で我慢」「素直な心で控えめに」
「素直な心でとらわれず」「流した涙はがまん」
「美しき人もゆかしき人も我慢の花」
「人の一流と二流の差は我慢の差」