机上SEモダンIT演習#01 - Power Automate手習い#01(Webレコーダー)
「紺屋の白袴」的に、インフラはモダンだけどエンドユーザのコンピューティングがモダンとは言い難い環境でやり過ごしてきた机上SEの私が、世間のコンピューティングに追いつくために少しずつ勉強しているログ。
手始めは無償RPA/ノーコード・ローコードツールのMicrosoft Power Automate。仕事は無数の反復作業が含まれるので、RPA/ノーコード・ローコードはいちばん実用的かな~と。Power Automateは無償だし。
特段、切羽詰まったやりたいこともない状態で、何をやるかな~と考えると、いちばん汎用性の高くてかつ手をつけやすそうのは、Webレコーダーという機能があるので「ウェブスクレイピング」かな、と思ったのですが…
「どうやって反復すんねん」
反復、と言えば、スタート値を決め、終了値を設定して、反復したい処理を記述して…という作法しかしらない私。ウェブページ上のテーブルに対して、どこがスタートで、どこを終了として、というのをレコーダでどうやって指定すんねん…
レコーダでレコードされた内容をどうにらめっこしても皆目わからない… 途方に暮れて、Power Automateの作法もわからないまま、闇雲にGoogle検索した結果、巡り会えたのがASAHI Accounting Robot研究所様 の、その名もPower Automateサポートサイト!
詳しくはこちらを、ですが、要は
テーブルの1列目の1行目を選び、続けて2行目を選び、
次に取得したい列について、1行目からその列をそれぞれ選択する
という操作をすれば、Power Automate側で勝手にそのテーブルに含まれる全行の(指定した列を選択した)セットを「データ保存モード」で指定した変数またはスプレッドシートに保存してくれるということ。
いやー…ほんとにノーコード/ローコードなんですねえ。生半可に知ってるほうが、コンピューティングを使いこなせない現状を初っ端から目の当たりにしました。簡単にできるようになっていることはその恩恵を素直に教授して、更に値打ちのある活動ができるように時間を使っていきたいなと切に思いました。
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