Ⅲ.法律入門、屈辱的なコンプレックスから、最後の1冊
法律入門、最後の1冊です。
さて、前々回1と前回2にかかる時間をまとめます。
この時間を過ごしながら、飽きたらマンガを読むと、日常生活にどのように法律が関係しているかわかると思います。
ナニワ金融道
1990~1996年の作品で、全19巻です。下品で猥雑なシーンや名称も多いですが、世の中の有象無象の汚い世界を上手く表現しています。
私の家にBook Offで1冊100円で購入した紙のマンガがあったことで、何度か読み返しました。
そうすると、だんだんと法律を味方に付けた詐欺師や悪者の発想がわかるようになりました。
法律の勉強中の息抜きにもってこいの本です。
また、Kindleで1冊100円以下で購入できるため、コスパは非常に優れています。Unlimitedであれば、無料で全巻読めます。
カバチ
「ナニワ金融道」の画風が苦手であれば(3巻読めば慣れてきますが、、、)、作者の青木雄二さんのお弟子さんだった、東風孝広さん、田島隆さんの「カバチ!!!」を読むのがオススメです。
「ナニワ金融道」は、消費者金融(民法)に関連するシーンが多いですが、「カバチ!!!」は、テーマがより多様で憲法、民法、刑法、行政法、会社法など、多様な世界観を学べます。
イチケイのカラス
「ナニワ金融道」と「カバチ!!!」では、裁判の現場が出てきません。
そこで、裁判官の世界や訴訟手続きの世界を知りたい場合は、「イチケイのカラス」がオススメです。
このマンガは、法律業界では、一番有名のようです。
ドラマ化もされましたし、ドラマもコミカルで面白いです。
これを機に、他のマンガにも興味が出てきた場合は、以下の記事をご覧下さい♪♪♪
今回で、法律入門の書籍の紹介は、3部作ということで一旦完結にします!
私のように、非法学部出身で、法律に興味がなく、法律に苦手意識を持つ者が、少しずつ興味をもっていたきっかけが、今回の3部作です。
同じような思いを持つ方に、少しばかりお役に立てればと思います。
お読み頂きありがとうございました。