74.ラオスの魅力と喪失No3.(ルアンパバーンから)中国の高速鉄道
前回、ラオスのルアンパバーンの現地状況を取材したのが、2017年6月25日でした。今回の旅は、2024年2月24日~27日のものですので、7年ぶりのルアンパバーンになります。
今回は、中国の高速鉄道の視察が主目的です。大学院の研究テーマでしたので、そのフォローアップのために、久々に訪れました!!!
まずは、バンコクから直接、ルアンパバーンに飛び立ちました!
宿泊先は、Pakhongthong Villaという3つ星ホテルでした。
ルアンパバーンなので、どこのホテルに宿泊しても、徒歩圏内ですね。
ホテル周辺の様子です。
近くには、オシャレなTシャツ屋さんがありました。
ルアンパバーンに着いたら即座にメコン川を見ながら、Beer Laoを飲むと決めていました。
どこでも良かったのですが、景色が良さそうなDuplicate Bakery Caffeに入って、ルアンパバーン・ピザとBeer Laoが作っている、ルアンパバーン・ビールを注文しました。
その後、少しばかり北に歩いて、Wat Xienghongに入りました。
神聖な雰囲気で、大満足です。
夜の雑貨屋さんに、坊主が入っていくのも、いいですね♪
安全な街ルアンパバーンの魅力は、夜も歩けることですね。
夜のナイトマーケットの様子です。
ルアンパバーンに来たら、絶対に登るPhousai Hillです。
王宮も含めて、街が一望できちゃいます。
翌朝です。2月25日です。
クアンシーの滝(Kuang Si Waterfall)
ホテルでバイクを借りて、自分でガソリンスタンドに寄ってガスリンを入れてから、クアンシーの滝に行きました。これも前回ルアンパバーンを訪れた際の全く同じ行動です。ほとんど市内から光景は変わっていませんでした。
いい写真が撮れました(*'ω'*)
前回は、時間がなくて行けませんでしたが、今回は山頂まで行ったので、ご褒美で、ビールタイムです。
帰りは、帰り道途中のMekong Cafeでランチを食べました。
やはり、川の近くは癒されます!!!
店員さんも、ご飯を食べていました。
ランチ後、急いで、今回のメインの中国鉄道の現場に向かいました!!!
毎回、この橋をバイクで通るのが楽しみでなりません。
バイクしか通行できないOld French Bridgeという橋です。
中国の高速鉄道の現在(ルアンパバーンの近く)
目的地は、2017年6月25日に大学院の研究のために訪問した、ルアンパバーンの市内から北に9kmほどの中国鉄道の路線になります。
French Bridgeから北上するにつれて、中国製品を売る店が多くありました。
そして、目的地が以下の場所です。
メコン川に橋がかかっている様子がわかります。
北側を見て右手(東側)がルアンパバーン駅がある方向で以下の写真です。
鉄道の高架橋の知識はありませんが、立派な高架橋でした!!!
メコン川に架かっています。
西側の光景です。
以下の山を越えて、ルアンパバーン駅に着きます。
大学院で大した研究ができた自信はありませんでしたが、久々に研究した場所に戻ってこれて、感無量でした。こんなところに来る日本人は、おそらく私しかいないのでしょう!!!
怪しまれないように気をつけて、ルアンパバーン駅に向かいました。
ルアンパバーン駅
遠くから見るだけでも、ルアンパバーンやラオスに似合わない巨大さです。
門構えがバカでかい!!!
そして、駅に入る時に、しっかり手荷物検査が行われます。
空港のような雰囲気です。
鉄道が来る時間までは、駅構内で待ちます。
駅構内に、コンビニがありましたが、ほとんどタイ製と中国製でした。
電車が着いたアナウンスが流れると、みんな一気にホームに流れ込みます。
2月25日、16時55分ルアンパバーン発、18時55分ビエンチャン着の2時間の鉄道旅です。
ピカピカですね。
さすが、中国人が作った鉄道です。お湯が出るサーバーがあります。
ビエンチャンに向かいましたが、鉄道すべて中国製なので、中国に来た気分が味わえました。車内は、普通に快適でした。ラオス語とタイ語がほとんど同じなので区別がつきませんが、タイ人が多い様子でした。
18時55分にビエンチャン駅に到着しました。
駅から、市内までが意外と離れていて、交通手段がタクシーだけなので、不便です。タクシーも高値を吹っかけてくるので、価格を交渉していたタイ人2人組に話しかけて、シェアをすることにしました。
無事、ビエンチャン市内のホテルに着き、その後、2017年に仲良くなった友人と、大学のサークルの後輩と落ち合い、思い出ばなしに華を咲かせました!!!
Majestic View Restaurantという景色の良いレストランからの眺めです。
暗いですが、川の向こう側はタイです。
22時からビリヤードを開始しても安全でした。
最終日の2月26日は、市内をぶらぶらして、知り合いとランチをして、そのままビエンチャンの空港から、飛び立ちました。
空港で最後のBeer Laoとのひと時を過ごしました。