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京都散歩で京都の深層に辿り着いた!

「わたしと京都と本」は、私が如何に京都が好きなのか!?
という京都愛に満ち溢れた記事でした。

今回は、「あらま、京都ってこんな所もあったの?!」という記事です。

ネットや本から引用したものではなく、私、桐島が足で稼いで気づいた驚きの内容です。

全然、東西でない東西線

京都の大学に通っている時は、1度も使用したことがなかった東西線です。

これ、乗ってみると全然、東西線ではないのです。

さて、以下、地下鉄東西線の地図です。

蹴上から、御陵(「みさぎ」と読めませんね)付近から、東西の概念が崩壊し始めます。そして、山科(やましな)から六地蔵までは、もはや南北線ですよね!?

まあ、百歩譲って、東西区間がほとんどで、南北区間が少しだけであれば、東西線というのも許せますが、、、

T01六地蔵~T07山科まで南北で、T09蹴上~T17太秦天神川までが東西、

7駅分(南北区間)v.s.8駅分(東西区間)の勝負です。

いい勝負しとるやないかい!!!

京都駅から良い烏丸線は、南北線と呼ばないのに、なぜ、東西線は東西線なのでしょうか?

むしろ、二条通を走っている割合が高いので、二条線にすれば良い?、、、

こんなことを疑問に思い、東西線に興味を持ちました。


京都市の区分けの大きさおかしいよね?!

まず、東西線の説明に行く前に、大学生の時からずっと思っていたことがあります。

「京都市の行政区画の区分け、おかしない?!」

なぜ、学生の時に気づいのか?

私は、左京区の大学にいましたが、観光で比叡山延暦寺に行った時、
比叡山は、滋賀県だと思っていたら、なんと、京都市左京区なのです。

え、京都市左京区って、市なみに広くない?

と思って地図を見たところ、、、( ;∀;)

そうなのです。

京都市は、右京区と左京区が恐ろしく広いのです。

上京区(かみぎょうく)、中京区(なか)、下京区(しも)の3兄弟を足しても、全然、かないません。
※ちなみに、下京区に京都駅や京都タワーがあります。

さらに、東山区、南区を足しても、全然です。

普通に考えれば、左京市と右京市に改名した方が良いぐらいの面積規模を誇っています。


比叡山延暦寺

比叡山自体は、その大半が左京区に属していて、
比叡山延暦寺は、京都府と滋賀県の県境の東側にあるので、滋賀県に属しています。

しかし、逆にいえば比叡山の上の県境まで、京都市左京区ゾーンなのです。

さて、それでは
東西線の謎に迫ってみたいと思います。



東西線の南北ゾーン

まずは、東西線の南北ゾーンのスタート時点の山科駅の位置づけです。

京都のどこに住むの?、というサイトの地図では、山科駅周辺は、京都の中心部と認識されていないことがわかります。

私も学生時代は、山科に一度も足を踏み入れたことがありませんでした。

そして、そのあとの、南北ゾーン(山科駅~六地蔵駅)までも、京都市のスコープには入っていないことがわかります!!!


東西線の南北ゾーン意外と便利説?

さて、詳しく見ると、山科駅から南に下がって、醍醐寺で有名な醍醐駅も通って、最後は六地蔵が終点です。

山科駅はJR湖西線(京都駅の次の駅)も走っていますし、六地蔵はJR奈良線が走っています。

なんと、南北ゾーンの両端は、JRと接続していて便利です。


JR湖西線の山科駅と京都駅の位置関係

東西線の六地蔵駅とJR奈良線の六地蔵駅の位置関係

さて、この東西線の南北ゾーンを歩いてみて、京都の深層を発見した!という話は、次回に続きます♪

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