やなした

Pontoなひとびと③

こんにちはⓈです。
昨日ヱビスビールを飲み過ぎたせいか、頭痛から始まる月曜日です。

ということで今日は、そんな不調をも吹っ飛ばしてくれそうな、陽だまり遺伝子、栁下恭平さんについて。
巷で人気のふなっしーにも負けぬ、好キャラです。
神楽坂でふさふさの髪と蝶ネクタイの男性を見かけたら確実に栁下さんなので、「やなっし~」と声を掛けてみてください!

して、栁下さんは何者かといいますと、
校正会社「鷗来堂」の、若き社長さんなのです。
鷗来堂は、読書人の目と鼻の先にあります。
ゲラをメールで送ったら、「今から行ってもいいですか!!!」と返信があり
即「こんにちは~」の声が聞こえるというようなご近所さんです。

そんな栁下さんには、「官能小説を校閲する!」を書いていただきました。
官能小説ならではの校閲のコツとか苦労とかが、面白く語られています。

さらに! Pontoにも広告されていますが、もうしばらくしたら「かもめブックス」という書店をオープンするのです。
http://kamomebooks.jp/ 

読書人の目の前にあった、「文鳥堂」が閉店すると聞いたとき、
とってもさびしく、でも書店さんも厳しいからね~…などと、現実を呑みこんだ私でした。
その跡地にやなっし~が本屋をつくると聞いたときには、うれしさと同時に、ヤラレタ!感が胸を占めたのでした。

世の中厳しいもんね、で終らせてしまわない、栁下版「地球の歩き方」、
「かもめブックス」はただ今、鋭意建設中です。
(出来上がった暁には、Pontoも販売していただく予定です!)


ヱビスビールを飲み過ぎた週末は、恵比寿から代官山までぐるりの吟行。
はじめに訪れたのは坂の途中にあるギャラリー「Fm」。
沢渡朔さんの「少女アリス」展には、アリスみたいな格好をした女性が多く訪れていました。
初版が刊行された40年前には生まれていないぐらいの年の人が多かったと思います。
写真の力ってすごいな。
昨日見たアリスの姿が、今でも目の奥に焼き付いています。(つづく)

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