【絵本書評】『つのはなんにもならないか』
今回は、絵本のご紹介。
『子供に何を読ませよう?』
そんなことを考えている 親御さんに良いかもしれません。
(乳幼児向けです)
私のことを少し。
2歳と1歳の子がいます。
通っている保育園には図書館があるため
子どもが「きょうは これ!」と 本棚から選ぶのが日課。
ひざに子どもを乗せて絵本を読むことは
私自身の 癒しのひとときでもあります。
さて、本題に入ります。
4人のかわいい‟オニ”の子たち
登場人物
“あかおに あかたろうくん“
“あおおに あおおくん”
“みどりおに みどりちゃん”
(フムフム)
“きいおに きよちゃん”
き、きよちゃん?!
そこは
【きいろおに きいろちゃん】
じゃないんだ?!
4人目で少しヒネリを効かせてくる感じが好きです・・・。
大人向け(?)ギャグ
「おにごっこしようか。」
「ばかだなあ、ぼくたち みんな おにじゃないか。」
思わず クスリ。
このシュールな笑いは、子どもより大人に向けられてるのでは・・・・
朗読者の腕の見せ所
中盤で、歌のシーンがあります。
もちろん 絵本ではメロディーが流れてこないわけで。
朗読者の作曲・即興センスが問われます・・・
私は熱唱。
子どもは真顔。
本を通してのメッセージ
途中、ゾウやライオンに食べられてしまう4人(匹)ですが、
頭に生えている
‟つの” のおかげで危機一髪 生還します。
‟つの” のおかげで助かった。
‟つの” を大事にしなくちゃね。
で、終わり。
生まれつき 持っているもの。
外見的特徴。内面的性質。
誰にでも きっとあると思います。
オニの子たちは、最初
“つの”を邪魔モノ扱いしていました。
それが 最後は
“つの”を大事にしなくちゃね、と。
うーん、ほんとうに子どもよりも
大人の方が響く作品かもしれません(笑)
ほっこり。
【書籍情報】
タイトル:つのはなんにもならないか
作・絵:きたやまようこ
出版社:偕成社
執筆:京 千鶴
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