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【期間限定展示】特別展「毒」。日常生活に潜む様々な毒とは・・・

今日はいつもの読書日記とはまた違う角度で投稿。珍しく展示会に行ってきたので忘れないうちに書き残しておきます。

現在、東京・上野にある国立科学博物館で開催されている特別展「毒」に行ってきました。思い付きでしたが・・・

昼時に行ったのですが、信じられないぐらい人が多く、全部回るのに3時間ぐらいかかってしまいました。思いのほか広く、そしてひとつ一つの展示品が綺麗に分かりやすく解説されていて思わず時間を忘れてしまう。そんな充実した展示内容でした。

入場料は大人2000円、高校生以下600円。

私たちが日頃生活している中にたくさんの毒、もしくは特定の条件下で毒に変化するものがあります。あまり意識して普段生活していませんが、単純に「毒」と言っても、それがいい働きをするものもあれば、悪い働きをするものもあります。

また、何のために毒性を持っているのかなど、背景を知ることで様々な毒について考えることができる。そんな展示会でした。

ハブとハチがお出迎え

時に敵を攻撃するため。時に自分自身の身を守るため。時に人が人を殺害するため。様々な理由のもと毒は発展してきました。

私たちの生活との関わり方やどのように付き合っていくべきなのか、ただの展示会ではなく、そのような問題提起をしているように私自身は感じました。

ハブの毒を出す構造

外敵から身を守るために毒をもっている生物は、自分自身に毒を持っていたり、種子にのみ毒を持っていたり、特定の状況で毒をもったりとその目的に従って毒を発展させてきたのが、分かりやすい解説のおかげですっと理解できます。

コブラの骨格

見た目は毒を持っていなさそうな生物であっても、実は毒を持っていたり、ぱっと見ただけでは区別がつかないキノコの比較展示など、知っておくといつか役に立ちそうな知識もふんだんに盛り込まれており、とても勉強になります。

知らないと食べてしまいそうですね。
かわいいコモドオオトカゲも毒持ちです。



まだまだやっているみたいなので、興味のある方はぜひ言ってみてください。たまにこういった芸術や展示に触れるというのは心を豊かにするだけでなく、様々なことに考えを巡らすことができて、非常にいい習慣ではないかと私自身は考えています。

ぜひ行かれた方は感想共有したいです☺

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あおき@毎日読書日記📚
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