アラサーで、平社員じゃダメですか?
こんにちは。読者 Uです。
今日は、2017年5月17日発行
吉川聖弓(まさみ)さん
【愛のケツバットメルマガ】の感想を綴ります。
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「Uさん、次のプロジェクトリーダーね」
困惑する私をおいて、華麗に去っていく上司。
状況が飲み込めず、
背中を見送るしか出来ませんでした。
「・・・絶対嫌だ!!無理!無理無理無理!!」
猛烈に叫びたい気持ちが沸き起こるも、時すでに遅し。私はリーダーになってしまいました。
この時、リーダーになるのが猛烈に嫌だった理由は2つ
◼同時並行で進行させるプロジェクトがあり、
社員は困惑。士気が落ちていた
◼リーダーという存在に猜疑心がある
特に問題なのは2つ目で・・・。
リーダーって、男性でも女性でも
元気ハツラツ!声は通るし、滑舌も抜群!
昔、部活のキャプテンしてました!!
みたいな人物像があって(昭和の発想かもです)、
「俺の夢は!」「このチームのヴィジョンは!」みたいな事を目を輝かせて言っちゃうイメージがあるのです。
もちろん、それはとても素晴らしい。
でも、私とは正反対な人種。
自分のペース、テンションを保ちたい私にとって、リーダーは「やりたい人がやれば良い」ものでした。
なので、「仕方なく」リーダーに担ぎ出された私は、ヴィジョンを語らず、淡々と数字を報告する「事務員型リーダー」を気取っていました。
すると案の定、メンバーが疲弊しだしたのです。
複数あるプロジェクトに、どうエネルギー配分をすれば良いかわからず、ただただ数字を追いかけさせられる馬人参の状態になっていました。
「事務員ポジション」を取っていた私も、さすがに疲労困憊・・・。
主に自分自身のストレスケアのため(この発想がすでにリーダー失格。笑)、考えた対策が、複数あるプロジェクトの共通目標を掲げるというものでした。
そう、私の苦手な「ヴィジョン」というやつです。
「この複数のプロジェクトはかなり大変です。が、達成すれば、お客様にとっても、我々にとっても最高ですね!(実際は、もっと具体的です)」
と宣言。
数字・結果をプロジェクトの主役の座から引退させ、ヴィジョン達成のための助演(名脇役!)としたのです。
そうすると、今すぐに数字に繋がらなかったとしても、「達成への種まきになったね!」「昨日よりステップアップしてる」と言い合えるようになり、メンバーに活気が戻りました。
・・・なんだか、お涙頂戴!な職場ドラマのようですが、実話なんです(笑)
もちろん、すべてが上手くいった訳ではなく、ヴィジョン設定以外にも、多くの試行錯誤を繰り返しました。
ですが、過去の私のように「ヴィジョン」という言葉に対して、
「儚いもの」
「どうせ叶わないもの」
「口だけで終わるもの」
「なんか怪しい、うさんくさい」
という、ネガティブなイメージがあるとすれば、それは非常に勿体ないことです。
よく、吉川さんは、ヴィジョンを「この指とまれ!」と言い換えられます。
これなら、なんだか可愛いですよね(笑)
働き女子のみなさまに、おすすめのワードです。
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