【髑髏黒板学校】黒板の書き方講座その15【大きな黒板を小さくする秘密の方法その2】
以前に「大きな黒板を小さくする秘密の方法」というタイトルで一本講座を開きましたが、けっこう大切なテクニックなのでもう一度ご紹介しますね。
「大きな黒板でも一本の線を引けば小さな黒板になるよ!」
ということを書いています。
黒板が小さくなれば書く面積が減って楽になる、という狙いもありますが、もう一つの大きな狙いは「余白を増やす」ということなんです。
もう何度も書いていますが、余白はとっても大切。
書く面積が減る=余白が増える
黒板の書き方講座なのに、書かない部分を増やせ、というのは不思議な感覚ですが、書かれていない余白の部分があってこそ、書かれた部分が浮き上がるのです。
大きくかけば大きく伝わる、ということではないのですよね。
なので、まずは大きな黒板をグッと小さくサイズダウンしましょう、という話なのです。
これも黒板を小さくする方法。
秋らしく枯れ葉を描いてみました。
黒板を区切るといっても線を引くだけではありません。
黒板の大きさに対しての文字情報はかなり小さくて少ないですが、通りかかる人の目に入りやすく読みやすくなります。
右下の部分に商品名と価格を入れても見てもらえそうですよね。
私はうずまきのデザインが好きなのでよくぐるぐるを描きます。
こんなんでいいのです。
グッと中心の圧力を高めるイメージで線を引きましょう。
なるべく簡単な線で黒板を分断か囲い込みをしてぎゅっと引き締めましょう。
むずかしい絵を描こうとすると時間がかかってしまいます。
私の黒板講座のモットーは「素早くわかりやすく」です。
素早くわかりやすく黒板を書くためには、普段から「単純な線」を探して自分の中にストックしていると重宝しますよ。
この「分断と余白」についてはいつかきちんとまとめますね。
ではまた!