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公立学校の音楽教育😱〜地域格差、世代格差

本シリーズでは内容がアレなので、国名や地名は伏せて細心の注意を払っております😂

私は某国の某ブリッジの郊外に住んでおりまして、この辺は某ブリッジシャーという区域で、まあ小金持ちが多めです😂

特に某ブリッジ自体には世界的に有名な大学がありますし、私立のいい学校もいくつかあり、教養の高い人が多そうだから一般的に音楽教育は盛んでレベルも高いのではと思われる方がいらっしゃるかもしれませんが

そんなことはありません😂

教養の高い人は多いです(よく知らんけどたぶん😂)が、公立の学校で受けられる音楽教育はこれまで書いてきたとおりです

学校のカリキュラムに芸術科目はありますが、公立の学校では教えられているレベルが低すぎて、まともに学びたいと思ったら学校に期待はできないのです

某ブリッジシャーでは公立の secondary school でわりと「名門」として知られる某C校がありますが、学習児がかつて通っていた音楽学校で知り合った親御さんたちによると某A子さん(チェロ)も某B男くん(トランペット)も、学校のオーケストラはあまりにもレベルが低すぎて自分の音程がおかしくなるから行かないそうです😂

経済的に余裕のある家庭が自腹でやらなければ(もしくはその反対になんでも援助を申し込めるかなりの低所得家庭でなければ)まともな音楽教育なんて無理なのです

このシリーズの冒頭で私が間接的に引用したどなたかのツイートで、美術とか音楽とかは金持ちだけがやってればいいんじゃね?みたいなことを言っている方がいらっしゃいましたが、某ブリッジシャーはまさにその王道を突っ走っています👑

おかげさまで今では某ブリッジにはまともな楽器屋さんすらなく、金持ちは大都会Lドンとか行って上手いことしてるんじゃないでしょうか

ところが、学習児の従姉弟が住む隣接の某Nシャーという区域では事情が違います

この区域の公的音楽団体は、公立学校のすべての小中学校生に楽器の演奏の機会を与え、各々のレベルに合ったオーケストラまで用意しています

おかげで学習児の従姉はヴァイオリンを、従弟はチェロを弾いています

私の世代がまだ子どもだった40年くらい前は、国の補助によって楽器を学ぶ機会は某国に住んでいればどこででも与えられていたらしく、某田舎出身の前夫はチェロを、前義弟はコントラバスを、音大を目指そうとしても無理ではないくらいのレベルまでやったそう。決して音楽に秀でた人がいる家族ではなかったし裕福でもなかったけれど、公立の学校でそういう機会が与えられたから才能のようなものが開花したと言っていました

そういうわけで今の時代に某ブリッジシャーにオギャーと生まれた学習児は、その毒親が学校教育の外の音楽活動の場を調べまくって機会を与えまくったからここまで来ました

でも学校では音楽をやらないその他大勢にキモがられ、つまらない音楽の授業や部活を我慢し続けて、とうとう、もう学校で音楽はやりたくないという状態になってしまいました

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