公立学校の音楽教育😱〜中学校1年目
本シリーズでは内容がアレなので、国名や地名は伏せて細心の注意を払っております😂
また、某国の全ての中学校 (secondary school) がそうだと言っているわけではなく、私が知り得たひとつの例から一般論を邪推しているのは認めます😂
学習児が secondary school に上がった年には、私は希望を持っていました
そこの音楽主任がカリスマ先生だったからです
生徒の伴奏など喜んで初見でやるし、学内オーケストラみたいなもの(楽器はなんでもOK)でやる楽譜は全部自分で編曲するし、学校のミュージカルではピアノ指揮を易々とこなすし、即興でなんでも弾けるし、なにを説明するのもうますぎるなど、私ごときがここには書き尽くせないほどのスゴい方でした
実は学習児は小学校のころからこの先生にはダブルベースの試験の伴奏でたいへんなお世話になっており、学習児も絶大なる尊敬の念を持っていました
だから学習児もカリスマ先生の期待に応えようと、自分の実力のはるか下の難易度のオーケストラもどきにも参加し、弦四重奏に招かれれば参加し、学内コンサートでピアノを弾き、学校の音楽活動を盛り上げる一員になろうと彼女なりにがんばったのです
一方で音楽の授業(別の先生が担当)が学習児には話にならないくらいに簡単すぎるので(一般的な生徒とは音楽の経験量が格段に違うので当然)、いつも学習児は「あなたは別室で自分の音楽の練習していればいいから」的な扱いになり
2週に1コマだけカリスマ先生が担当で生ピアノ伴奏で歌を歌える授業があったからそれだけはまあまあ楽しんでおりました
しかしこのカリスマ先生は、昨年度で20年にもおよぶ公立学校の音楽の先生という立場から去っていかれました
私立のいい学校に引き抜かれたようです
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